2010-06
【あいPに捧ぐ】遠足〜海編〜 (0)
海に到着!!


泥『海だァァア!!うん』


蠍『あちぃ…』寝起き


泥『旦那!砂の山作ろう!うん』


蠍『はぁ?いつも砂場でやってんじゃねーか。海入ってこいよ』


泥『じゃあ旦那も行こ!』


蠍『えー』


泥『行くのー!うん』


蠍『…はいはい』


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飛『ゲハハ!!角都ゥ〜!すげぇな!広いぜ!』


角『そうだな。海を見てると俺達なんてちっぽけな存在に感じるな』


飛『あっ、いつのまにビーサン履いたんだよ!角都ゥ、お前本当は海結構好きだろ』


角『…!うるさい、黙れ』


飛『ゲハハ』


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鮫『イタチさん、パラソル立てましたよ〜ここなら日に焼けませんよ』


イ『助かる』


鮫『涼しいですねェ〜』


イ『鬼鮫のお父さんいるかな?』海眺め


鮫『はい?』


イ『お父さんとお母さん、どっちが鮫?』


鮫『…』しくしく


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鳶『あっれれー?デイダラ先輩じゃないっすかぁー!』


泥『げっ!クソトビ!!なんでいるんだよ!うん』


鳶『バカンスですよ、バ・カ・ン・ス』


泥『バカ?』


蠍『おい、デイダラ行くぞ』海パン一丁


泥『あっ、行こう行こう!じゃあな、トビ』


鳶『先輩〜!ひどいじゃないっすか!ボクも仲間にいれてくださいよォ!』


泥『やだよ、うん。オイラ今から旦那と遊ぶんだもん』


蠍『あ、いい遊びあるぞ』ククッ


泥『うん?』


蠍『トビ、そこに寝ろ』


鳶『えぇっ!この砂浜にっすかァ?熱いっすよ』


泥『何するんだい?旦那』


蠍『ククッ…』


鳶『…こ、こうっすか?』砂浜に寝


蠍『よし。デイダラ、砂かけろ』


泥『トビを埋めるのかい?』


鳶『えー!!サソリさん何する気っすか!!ぎゃー』


蠍『いいから黙って寝てろ、ソォラァ!』砂盛る


泥『トビ、顔だけ出てて変だぞ!お面だから気持ち悪い!うん』砂盛る


鳶『ぐふぉっ…重いっすセンパーイ!』


泥『これでもうオイラ達の邪魔できないな、トビ!』


鳶『そりゃないっすよォー』


蠍『……顔も、埋める?』


鳶『ちょちょちょちょーっと待ってくださいよォ!それじゃ完全に生き埋めじゃないっすかァ!』


蠍『ククッ…グチャグチャだぜ?』


泥『あっ、旦那旦那!向こうでスイカ割りしてるぞ?』


蠍『行くか』


泥『オイラ、スイカの種飛ばせる!うん』


蠍『そう簡単にいくかな?負けねーぜ』ククッ


スタスタ




鳶『ちょっ…!デイダラせんぱーい!!サソリさーん!!置いてかないでくださいよぉ〜』顔ブンブン



泥『…!』振り向き



トコトコ



鳶『先輩っ!!やっぱりボクを助けに来てくれたんすね!みんなで一緒にスイカ割りしましょうよォ〜』



泥『…』砂つかむ


鳶『??』


泥『…♪』サラサラサラ


鳶『!!!!ぐぁあああああああ』



目の穴に砂大量に入れられた!!



蠍『デイダラ、何やってんだ行くぞ』イラ


泥『あっ、待っておくれよ旦那ぁ!うん』逃




鳶『…』






【あいPに捧ぐ】遠足〜サービスエリア編〜 (0)
一行を乗せたバスは、サービスエリアに止まりました。


(^::^)『よし、この辺で少し休憩するか』


鮫『そうですねェ』


(^::^)『おい、みんな。今からトイレ休憩だ、戻ったらすぐ出発するから遠くへ行かないように!』



飛『おっ!やっとトイレかぁ?漏れる漏れるっ!』急ぎ足


角『飛段、待て。転ぶぞ』



泥『あっ!オイラも〜!うん』


長時間のバスでも疲れを見せず、バスからジャンプして降りる子供達。


(^::^)『あぶなっかしいな…オレも付いていくか』バス降



鮫『イタチさんはお手洗いは大丈夫ですか?』


イ『あぁ…』無表情


鮫『えーと、あとは…あっ、サソリさん』


蠍『…Zz』


鮫『よく寝てますねぇ…起こさないであげましょう』



10分後


(^::^)『ひぇ〜、暑いな今日は。おみやげいっぱい売ってたぞ』


鮫『おや、またずいぶん買い込みましたねぇ』


(^::^)『留守番してる小南ちゃんにお土産!』ウインク


鮫『そうでしたか』サラリと笑顔でかわす


バタバタバタ


泥『やったー!オイラいちば〜ん!うん』


(^::^)『おかえり。転ばなかったか?手洗ったか?お尻拭いたか?』


泥『オイラ、赤ちゃんじゃないぞ!うん』プン


角『やれやれ、飛段に先を越されたか』



(^::^)『おかえり。飛段はまだだよ』


角『そんなわけはない。俺より先に出たはずだが?』


(^::^)『…』


鮫『…もう少し待ってみますか?』


泥『飛段、おみやげ屋さん見てるんじゃないかい?うん?』


角『食い物の匂いにつられて迷子にでもなったか』



(^::^)『俺ちょっと探してくるよ!』


鮫『はい!お願いします』



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(^::^)『飛段〜!おーい!返事しろー』探


飛『あっ、園長!やっと見つけたぜ!ゲハハ』手振る


(^::^)『飛段!心配かけやがって。みんなとっくに戻ってきてるぞ』


飛『だってよォ、ジャシン教のご当地限定グッズがあってよォ〜』


(^::^)『はいはい、行くぞ!』

飛『ちぇー』



無事バスに戻った飛段。これで出発できます



角『お前のせいで出発時間が大幅に狂った』


飛『ゲハハ、それを俺に言うかよ角都』


角『お前以外の誰に言うんだ!』げんこつ

飛『イテェ!!』ゲハハ




さぁ、だいぶ時間はロスしましたが、海まではもう少し。


泥『あー!オイラの座る場所がない!うん』


(^::^)『どうした?』


泥『旦那が席ふたつ分使って寝てるんだもん!うん』


(^::^)『サソリ、本格的におやすみモードじゃないか(苦笑)』

泥『オイラ、前に座ろうっと』


横になって爆睡するサソリに自分の特等席を取られたデイダラは、しかたなく一つ前の座席に座りました。



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(^::^)『よーし、あと10分ぐらいで海に着くぞ!』



飛『いやっほー!!俺、下に水着履いてきたぜ!ほらほら〜!ゲハハ』



(^::^)『飛段、わかった。わかったからイスの上に立つな!水着はあとだ』



泥『サソリの旦那ぁー起きておくれよーうん』つんつん



(^::^)『デイダラ、危ないから前向いてなさい。サソリにちょっかい出さない』



イ『日に焼けたら困る…』日焼け止め塗り塗り



(^::^)『…イタチ、顔色が大蛇丸だぞ』



イ『?』




椅子の上でズボンを下げて水着を見せびらかす飛段

後ろ向きで前の座席の間から顔を出してはサソリにイタズラするデイダラ

毛の先ほどのムラも許されない超難関の日焼け止め塗りをするイタチ

出発から到着まで、おはようからおやすみまで終始爆睡のサソリ

顔には出さないが、内心誰よりも海が待ちきれない角都



いよいよ海到着!!

【あいPに捧ぐ】遠足〜バスの中でお菓子編〜 (0)
飛『おーい!海まだかぁ?ゲハハ』


角『黙れ飛段、さっきから何回聞くんだ』


飛『早く着かねーかなあ』


まだ一番後ろの席を独り占めの飛段


一方

泥『えんちょー!おやつまだかい?うん』


(^::^)『…まだ出発したばかりだろう。サソリと遊んでなさい』


泥『サソリの旦那寝ちゃったぞ!うん』つまんない


蠍『zz…』



飛『じゃあデイダラちゃんこっち来いよ〜。お菓子交換しようぜ!ゲハハ』


泥『お菓子っ!飛段何持ってきたんだ?うん?』わくわく


出発早々爆睡のサソリをほったらかして、大量にお菓子を抱えたデイダラは飛段のいる一番後ろの席に座ります


飛『おぉ!デイダラちゃんすげー持ってきたな!(笑)』


角『ゆうに500円分はありそうだな』


あまりのお菓子の多さに、前の座席からヒョコっと顔を出す角都。


(^::^)『デイダラ、お菓子は300円までと言ったはずだぞ?』

泥『えー!!いいの!オイラ、口がいっぱいあるから。うん』


(^::^)『そういう問題じゃ…』

泥『ここまでがオイラの分、コレとコレは手の口の分だ!うん!』ニコニコ


(^::^)『(幸せそうだ…)・・まあいいか』ハァ


飛『ゲハハ、羨ましいぜデイダラちゃんよ〜。俺も口いっぱい欲しかったなあ』


角『バカでお喋りな口は一つで十分だ』飛段の口つまむ


飛『はふふ、いひゃい(角都、痛い)』



後ろでガヤガヤやってますが、前方は静寂に包まれています。

鮫『イタチさん、バス酔いしてませんか?暑くないですか?』

イ『あぁ…』無表情


鮫『そうだ、コレ食べますか?』ガサゴソ


イ『?』


鮫『サンドイッチですが。おいしいですよ』


イ『フカヒレサンドか。』


鮫『…ゴホンッ、いえ、中はキャベツたっぷりですよ』


イ『!いただきます』目キラッ

鮫『どうぞどうぞ。サンドイッチは、私の子供の頃はご馳走でしたねぇ』


イ『…(むしゃむしゃ)』



飛『おーい、イーターチー!!オレ○食うか?』一番後ろから大声


イ『?何だ』振り向き



飛『オ○オ!美味いぜ!食う?ゲハハ』


イ『いらん。いま鮫サンドを食べている』


飛『何だぁ?鮫サンドって』ゲハハ


泥『鮫さん?』


飛『ゲハハ、なぁ園長、海まだ〜?』


泥『まだ〜?』


こうしてバスは海まで突っ走ります。




【あいPに捧ぐ】遠足〜バス乗車編〜 (0)
今日は待ちに待った遠足です。行き先は海!
皆、朝から大騒ぎです。

鮫『さぁ、順番にバスに乗ってくださいねぇ』


イ『俺は一番前がいい』


鮫『はいはい、イタチさんは乗り物に酔いやすいですからね』

イ『愚かなる鮫肌よ!今日はコレがある!』酔い止め見せびらかす


鮫『それはそれは。頼もしいですねぇ。それと…、私は鮫肌じゃなくて鮫でs……っゴホンッ、鬼鮫です』


イ『ふん…。(鮫って言った!自分で鮫って言った!)』さっさと乗り込む



普段は幼稚園バスや、鳥や傀儡に乗って来る園児たちも、今日は初めての観光バスでお出かけです。



飛『ゲハハ!!でけぇ!!すげぇ!!』ドタバタ


角『黙れ、飛段。さっさと乗れ』げんこつ


飛『いってェ!』ゲハハ


泥『あっ、待って待って!オイラ、旦那の隣に座る!うん』バタバタ


蠍『…勝手にしろ。ふぁ〜あ(あくび)』眠



飛『俺、いっちばん後ろ〜♪ゲハハ』どかっ


角『飛段、一人で5人分のスペース取るな、バカか』


飛『だってよォ、こんなに広いんだぜぇ?いいじゃねーか』ゲハハ


角『ふん、そうか。では俺は一つ前の席に座る』
飛『寂しくなったらいつでも来いよー』ゲハハ


角『うるさい、黙れ』



泥『旦那ぁ、旦那ぁ、これ何だろ?うん』


蠍『あぁ?補助席だろ。椅子になるんだよ』


泥『おもしろいな!!うん』ガチャガチャ


補助席を出してはたたむ、を繰り返すデイダラ


(^::^)『ぁうちっっ!!』補助席に強打


泥『!』


(^::^)『デイダラ、補助席で遊ぶんじゃない。通路通れないだろ』


泥『えー』


蠍『そうだ、大人しく座ってろ』ぐいっ


泥『ぶー』



サソリに手を引っ張られて隣に座らされるデイダラ


やっとの事で皆がバスに乗り込んで、さぁ出発!!



恐怖!! (0)
泥『きーさーめぇー…』トボトボ



鮫『何です?』



泥『…オイラ、熱あるみたい。うん』



鮫『おや、少し顔が赤いですね』



泥『そうかい?』



鮫『熱計ってみましょう』



泥『うん』体温計ちゃんと挟めるかな



鮫『どれどれ…』デイダラのオデコに自分のオデコこつん



泥『っ!!!!』鮫顔ドアップの恐怖



鮫『少し熱があるかもしれませんねぇ。氷枕して寝てまs…』


泥『ぅぎゃぁあぁん!(泣)』恐怖



鮫『おやおや、デイダラ?どうしました?』焦



泥『サソリの旦那ぁぁああ』助け求め



鮫『あっ、デイダラ!そんなに走り回ったら…お体にさわりますよ。デイダラ!』追







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