one.
12/07 23:40




わたしとゆーくんの出会いは、
職場の先輩の紹介でした。

付き合っていた幼馴染と別れて
誰と付き合うわけでもなく、
たまに研修医とヤったりして。

結構自暴自棄な日々が続いてたんだけど
職業柄出会いもなく。。

職場の先輩♂に合コンのセッティングを
せがんだら、知り合いを紹介して
もらえることに。

その知り合いこそ、ゆーくんだったのです。

ゆーくんは研修のためにこっちに来てる方で、
わたしの先輩の一個した。
合コン前に打ち合わせしませんか?と
誘われて、ゆーくんの顔見たさに
打ち合わせに行くことに。

駅で待ち合わせして、
ゆーくんの顔を初めてみてびっくり。
めっちゃかっこいい。(笑)
見事に好みに当てはまって、
柄にもなくどきどきしてしまったのでした。

今までの恋愛は、
わたしが主導権を握って、
相手を傷つけて弄んで。
そんな最低な恋愛が多かったけれど、
ゆーくんの大人な雰囲気にやられて
余裕もなく、ただただ息が詰まりそうに
なるのを感じているだけでした。

それからゆーくんのことが気になり出して。
研修が忙しいようで、なかなか連絡は
来なかったけれど、なんとか合コンの日を決めて、
4対4の合コン開催。

わたしはもうゆーくんしか眼中になくて。
席替えもゆーくんの目の前を離れなかった。
笑ってくれるのが嬉しくて、
わたしがアニメすきで、
まどマギの映画見たいけど見に行く人が誰もいない
そう言ったら、
俺が一緒に行こか?
そう言ってくれて。

合コン後も会うきっかけを作れたのでした。






映画を見に行った日は、
わたしのお部屋に泊まって。
そこで、えっちする流れになったけど
わたしが痛がったらやめてくれた。
痛いの嫌やんな、俺も嫌や。
今までのセックスはわたしが痛くても
容赦無く突っ込んでくるのばっかりだったから
なんか、やめてくれたのが嬉しくて、
でもさみしくて。

ゆーくんは、好きでもない子にこういうことできるの?
んーん、俺は本気やで。

なんだか曖昧な関係のまま、
好きも付き合ってくださいもないまま、
その日はたくさんキスをして
眠りについたのでした 。 *



なれそめ




  

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