19/12/05 23:50 (:貝木泥舟)
  不毛の会話819〈魔界篇〉
話題:妄想を語ろう

「っ‥何故此処に人間が‥どういう事だ?」

凝視するカルエゴ

「それが‥私にも」

思案し、彼女を見つめるオペラ

あのーワタクシ日本戻って良いですか?

右手挙げては〜い状態の主の手を掴む

「自覚が足りない。貴方は魔界にいるんだ」

カルエゴの鋭い視線が 次にオペラを睨む

「魔関所警備局に連絡は‥!?」

「今、この状況を充分に説明出来ますか?」

言葉が詰まるカルエゴ

「‥確かに現状、充分な説明も出来ず‥」

「そうです。最悪人間誘拐の罪と条約違反による懲役2000年越え、もしくは」

「‥例え上手く説明が出来たとしても拘束は免れない、か。」

考え込むカルエゴの肩を掴むオペラ

「ほら、彼女震えてますよ」

小さな溜息 ひとつ


「魔界に来てしまった事情や原因は分からないが‥ひとつひとつ思い出していこう。」

真摯に対応するカルエゴ

対して、オペラ

「では徹底的に対策を練りましょう」

オペラの手にはお泊まりセット一式

「は!?何を‥」

「大丈夫ですよ。この数日間はサリバン様も入間様もご旅行中ですから」


「なッ‥!?」

断れない先輩の頼み

主は

彼女は

「おや、どうしました?」


駄目だ、泥舟不足です!

超小規模パニックが勃発

「此処は私が引き受けます。カルエゴくん貴方はお泊まりの準備を!!」

「重要度のバランスどうなっているんだ」

眠らない夜がやってくる









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