話題:妄想を語ろう
ん?


「なん‥」

主に目を向け

そのまま
視線を逸らす貝木


あれ‥太ももの黒子なんてあったかな‥

太もも 側面

上方面(?)


「お嬢ちゃん隠した方がいいな‥ほら」

「‥忍野」


違和感なく溶け込む忍野メメ


寧ろ俺より先に此処に居たのでは‥と思わせた


「あぁ、キミたちが居る空間は馴染むのが早いんだよ‥」


意味あり気に
笑う忍野


「‥で、黒子の確認でもしていたのかい?お嬢ちゃん」


「!?」


え、あぁ‥こんな所にあったかなーって

「あったと思うけどね、うん。記憶違いかどうかな?」


覚えていません


「まぁ突然ポツンと出来るから、きっとそうだよ」


答えにも何もならない台詞を零し、貝木の横を通り過ぎる


「忍野‥」


貝木の咎める様な
視線を流し

微笑む忍野メメ


意味あり気な素振りをみせ
立ち去る

「‥意味は無い」


少し離れた遊歩道で遠慮がちに吹き出す忍野


貝木の

普段と変わらない
雰囲気に


ひとつの違和感
鋭い目


(また、気紛れに邪魔しよう‥)


黒子みつけた記念


メラノーマでは

なさそうチェック!!

忍野メメが
去った後の２人


「油断していたのか」


なんの話か不明ッ!!

「まぁ不毛だからな」


不毛ですね。ホント