17/01/23 23:56 (:貝木泥舟)
  不毛な会話166
話題:妄想を語ろう
貝木「何を作っているんだ」


気が向いたので

マーブルケーキを‥
コレ作っていると、脳が恍惚とするのです。


貝木「そんな理由で作る奴が此処に‥」

考えなくても作れるのが楽しく‥それにマーブル模様も毎回違うというのが良い!

このココア生地とノーマル生地を型に交互に入れて‥

ツルッ


貝木「‥主」


屈んだ瞬間生地を胸に浴びる貝木


貝木「‥ワザとではないな」


手が滑って
ごめんなさい‥!


貝木「謝らなくていい。悪気は無かったんだろ」


貝木の言葉に
安堵する主


微笑み、手を広げる貝木泥舟


え、貝木さん‥


貝木「仲直りのハグだ」


貝木のスーツには


たっぷりと胸から腹‥更に足元まで生地がポタリ、タラリと滴り落ちている。


え、あの‥


貝木「さぁ」


ジリジリ距離を縮める貝木、主の背後は壁だ。逆光で貝木の表情が読めない


左右逃げられる道を探す主


諦めろ


貝木の、まるで吐息の様な声が いやに耳に響く


ぎゅううう


うわぁー‥


服と肌に広がる
ネットリ感


締め付けられ、漸く解放された


ヌター‥


離れる時のネットリ具合も、相当で


貝木「生地は服が食べたな」


何だか、字にすると紛らわしいですね


アンニュイに生地を作り直し、服を取り替える‥


貝木「服カペカペ」

此処までくれば諦念

焼きの間、ゆっくり洗濯でもします。

貝木さん 脱いで下さい、、


主の言葉に身構える貝木泥舟


ワタクシ
‥そこまでアレでは無いです


アマンドショコラも作っていて楽しい


脳がウハウハする。

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