16/12/23 22:48 (:貝木泥舟)
  不毛な会話142

話題:妄想を語ろう
貝木「図書館と主」

図書館にドプリ‥


貝木「折角だから、邪魔をしよう」

黙々と 主


ランダムに選ぶ数冊

貝木(‥速いな)


本を取ろうとして、手と手が触れるという《お馴染み》の シチュエーション

貝木(あの女は無理だな‥何だあの速さ)


目的があって選んでいるのか‥?


無節操にも程があるな‥


地獄絵図、Gの生態‥それにブーケの本

貝木「無節操」


主の耳元で


ぼそり 呟き、早歩きで去る貝木泥舟

うわ‥ッ 誰‥


振り向くが既に誰も居ない


やだ
誰も居ない、コワ‥

視線を落とし


例の本の表紙に再度驚く主‥


貝木(‥その本は俺が置いた訳じゃないぞ)

鳥肌を立てながら

苦手本を読む主


貝木「彼奴の苦手意識克服方法は、強迫観念と紙一重だな」

1冊だけ借りて


足取り軽く帰路へ‥

図書館ラインナップ

知識欲と自己満足


満たし満たされ

文字を追う。


‥貝木さん、何借りましたか?


貝木「他に気にする事を気にしろよ」


チラッ
‥お料理ビギナーズ!

隠す貝木


見付ける主


触れずに
黙って サヨウナラ

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