17/07/23 01:17 (:つれづれ日記)
:夏休み
 秋田県や北海道でも集中豪雨による冠水被害がでているようで心が痛みます。
 一方では猛暑のために眠れないという方も多いのでは?

 この異常気象の原因のひとつが温暖化なのかもしれないなあと思いつつ、その温暖化を助長しているかもしれない冷房に頼っている私って矛盾しているのかも。

 さて、とうとう夏休みに突入した子供たち。
 どうせ眠れないのだからと一気に宿題を片付けて行きます。
そんな娘(小学4年生)の宿題から。

まずは、理科。
問1、日光があたためないものは次のうちどれ?
 (1) 水、(2)空気、(3)地面.
答えは(2)空気。
解説 気温が上がるのは、太陽の熱が地面を暖め、地面が空気を暖めるから ...

続いて国語。
問2.暖める(暖房のダン)と、温める(温度のオン)の使い方を線で結びなさい。
 暖める(暖房のダン) ─── 気温・室温など、空気が関係する場合。
 温める(温度のオン) ─── 「心」や「友情」といった実態のないものが対象となる。

 昔々大昔に私も習ったはずなのですが、「へえー、そうだったんだあ。」なあんて私が感心していることは娘らには内緒ね。


 今更ということではもうひとつ。
 私が住んでいる阿倍野区のすぐお隣(東住吉区 田辺)には、「模擬原爆の慰霊碑」があるそうで、中学1年生の息子の自由研究のテーマとなっているようです。

 私は「模擬原爆」という存在すら知りませんでした。
 これは「パンプキン爆弾」と呼ばれていて、広島や長崎に投下するまでのパイロットのための練習用として日本のあちこちに投下されていたそうです。
 プルトニウムがないというだけで重さや大きさは長崎に投下されたものと同じものらしく、模擬で投下された地域でも、爆発による死者がたくさん出ていたようなんです。
 プルトニウム爆弾を投下するパイロットも命がけなのですから、投下した後、急旋回してその場を離れるという練習が必要だったのでしょう。

 どうして日本はもっと早くに敗戦を認めなかったのでしょうね。
「あんずるより生むが安し。」なんていう素敵なことわざを持っていながら、
「もしもここで敗戦を認めたら…」と案じてばかりいたのでしょうね。


 70年前に犠牲となった多くの命、その命と引き換えに生きていることを私は忘れてはいけないと思いました。

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