紅茶一杯。



わが愛しのホームズ
2015年2月17日 18:47



話題:BL小説

散々探して漸く見付けて怖じ気づいて保留して、日曜日に意を決して購入して、今さっき読み終えました〜。

もうね、ガーッとほぼ一気読みをしたので割と混乱状態なんですが(そろそろまた読めない病が発症しそう。そろそろタイムリミットかも)とりあえず、今あたまに残っている感想をば。

お話としては、ワトソンくんがホームズさんに恋愛感情を抱いているのを第三者から表に引っ張り出され、自覚し、悩み苦しむ話でした。
しかもホームズさんも少なからずワトソンくんに『そういう』感情があると。しかしそういう恋愛に厳しい時代である為、お互いの立場を窮地に立たすわけにはいかないと、両想いだけどもその気持ちには蓋をして鍵をして葬りましょう、という、ほぼ苦しい恋愛話でした。

途中でメアリーさんと結婚したりワトソンくんが男遊びが激しかったりモリアーティも居るよ!とまぁまぁ、色々ありましたが、最終的にはその『色々なもの』が解消され、まぁ法律は解決されませんが、また二人はあの221Bで暮らすオチでした。ハッピーエンドといえばハッピーエンド。ええハッピーエンドですよワトソンくんの喜び方からいえば。

とりあえずワトソンくんの男遊びがどこまでだかが私は気になります。濁してサラッと書いてるので、ただお酒のんだり明るい遊びをしたの『遊び』なのか、ぶっちゃけやっちゃってるのかが気になります。

もし後方の『遊び』なら、ホームズさんのお薬とどっこいどっこいやぞワトソンくん…。あの頃ってその、あの…ゴム的なあれは充実してたの?とかさ…。いや下世話で本当に申し訳ないんですけれど、だってその『遊び』の話になるとワトソンくんが赤面しっぱなしだからさ…。あんまり清い遊びじゃないのかなって…。

ああでも、あんなにバレバレなんだったら清い遊びなのかな…でないとワトソンくんあっさり手錠かかっちゃうもんな。

あとワトソンくんとメアリーさんから戦友の空気を感じて、そのせいかメアリーさんから若干の百合の香りを感じました。全体的にそういう部分を凄くぼやかしてふんわりと表現してるので、分かり難いといえば分かり難いです。私がただバカなだけかも知れませんけども。

とりあえず泣いてるワトソンくんとそれを慰めようとするホームズさんと、ワトソンくんに見せつけるようにお薬やってるホームズさんと止めてって言いたいけど言えなくて悲しげに見守るしかないワトソンくんと、滝落ち後から再会で色々弱ってるワトソンくんに添い寝してくれたホームズさんが居たので割と満足です。
私、添い寝ネタだいすき。


そういえば余談ですが、訳者あとがきにあったホームズさんの友人は君しかいないって奴が萌えました。
SHERLOCKでシャーロックさんが言ってた意味が分からなかったんですが、今更わかりました。そういう意味だったんですね。阿部さん訳のほうがストレートに伝わってありがたいです。以下その萌えたあとがきの一部メモ。

SHERLOCKのシャーロック
「僕には友人はいない……ひとりを除いては」

シャーロック・ホームズの冒険(五つのオレンジの種)のシャーロック
「ぼくの友人といえばきみひとりだよ」



めっちゃ萌える。意味が分かるとSHERLOCKのシャーロックさんのも萌える。そしてオレンジの種の方のシャーロックさんのひらがなっぷりが可愛くて萌える。やばいシャーロックさん可愛い。いけません興奮してきたのでそろそろ切り上げます。
感想として役立たずすぎる感想ですみませんでした<(_ _)>



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