紅茶一杯。



受け幼児化バトン
2010年4月6日 11:03

エヴァのシンジとゲンドウでやるよー
CPじゃないのよー主旨無視してごめんー


受けが幼児化します。身も心も幼児です。
攻めの反応、やりとりを妄想してください。

やる前にCPをどうぞ→ゲンドウとシンジ(ノーCP)


ではいきますよ。

◇朝起きたら幼児化した受けが隣で寝ていました。

「…なん……だと?」
ゲンドウにしがみついて寝てる幼シンジ



◇受けが起きました。まだ寝ぼけているせいか抱き付いてきます。

「んー…?」ギュッ
眠たそうに目を擦るも、もぞもぞ布団の中で動き、もう一度ゲンドウにしがみついて瞳を閉じるシンジ
静かに混乱中のゲンドウ
(これは一体どういう事だ…!?何故シンジが居る?しかも何故小さいんだ…!?何なんだこれは!!)



◇何と幼児化した為に合う服がありません。

漸く落ち着き、シンジを引っぺがすゲンドウ
「お前は何だ。何故俺の息子の姿をしている」
「おとーさん、おはよぉ」
少し気だるげな緩んだ笑顔を向けて挨拶をするシンジ
「…シンジのつもりか?……馬鹿な、あり得ん」
「おとーさん?どうしたの?」
ブカブカの紺色のTシャツと脱げ掛けの半ズボン姿で、キョトンとゲンドウを見上げるシンジ
「…………認めん」
「おとーさん?」
「うるさい、俺はお前なんか知らん。呼ぶな。シンジは中学生だ。お前なんぞ知らん」
「う……うぇぇ…」グスグス
「うるさい、泣くな!」
黒服に連絡を取るゲンドウ



◇お出かけします。どこに行く?

「ああ、至急頼む」
電話を切るゲンドウ
「お、おとお、さ」ヒック ヒック
「……貴様なんぞ知らん」
ツカツカ
「ど、どこっ、いぐのっ!?」
「お前に関係ない。呼ぶな。俺はお前の父親じゃない。お前はシンジじゃない」
「おと…」
ガチャッ バタン

シンジを置いてネルフへ向かうゲンドウ



◇途中知り合いに会いました。

「い、碇司令!?おはようございますっ」ビシッ
「ああ(なんだ?今あからさまに様子がおかしかったな)」
「葛城三佐、どうかしたかね。顔色が良くない様だが(怪しいな…)」
「い、いえ!問題有りません!(ヤバイッ!怪しまれてるわ!誤魔化さないと…!)」
「………そうか。では(後で探らせるか)」
「はいっ」
ツカツカツカ...

「……っはぁ、あっぶなかったぁ〜。あーもう、早くシンちゃん捜さないと……んもぉ、どーこ行っちゃったのよぉ〜!」



◇無事帰宅。お腹が空いたようです。

帰って来ると何故かゲンドウのベッドに寝てるシンジ。黒服が用意した子供服を着て小さく縮こまっている。
「……なぜ居る」
黒服に電話するゲンドウ
「どういう事だっ!連れて行けと言ったはずだ!……なに?シンジだと?馬鹿を言うな、アイツは中学……DNAが、同じ……だと?待て、何故DNA検査を」
驚愕するゲンドウの前に現れるレイ
「司令、そこに居る子供は、碇君です」
「レイ…!?何故居る」
「私が彼を病院から連れてきたからです。司令、彼は碇君です」
「……どういう事だ。何故シンジが縮んだ」
「…………そういうバトンだから…」
「何を言ってる」
「…わからない、でも、そう言えって」
「誰が」
「…解りません」
「なんだそれは……」
「でも彼が碇君なのは確かです。記憶は、3歳位まで戻っていると、言われました」
「んん…ぅ、…あ、おとーさん…?」
二人の声に目が覚め、フラフラと体を起こしゲンドウを見付け、緩んだ笑顔を向けるシンジ
「……司令」
「おとーさん、おかえりなさい」
駆け寄ろうとしかけたが、目の前でピタリと止まる。もじもじしながらゲンドウを見上げるシンジ
「碇君、どうしたの」
「あ、おねぇちゃん…」
レイの後ろに隠れ、レイにしがみつきながらゲンドウを怯えた瞳で見るシンジ。
「お、おと…おじちゃん、おかえりなさい」
「…あなたの父親じゃ、ないの?」
「う……うう゛、だって、お、おとーさん、よんじゃ、だめって」
「碇君…」
レイにしがみついて泣くシンジ。抱き寄せるレイ
「…………レイ、本当なんだな」
「はい」
「これはシンジなんだな」
「はい」
「………シンジ、来なさい」
「うう゛っ うぁっ ああーん」
ゲンドウに泣きながらしがみついたシンジ。抱き止めるゲンドウ
「おが、おがえりなざい゛っ おがえりなざい゛っ おどーざん゛!」
「………………ああ、ただいま」
シンジを抱き上げ、抱きしめるゲンドウ
優しく微笑むレイ。そのレイにハッとするゲンドウ
(……ユイ)
口元に、笑みが浮かぶゲンドウ。くるる〜っと、シンジのお腹からシグナルが出る
「おなかすいたっ おとーさん!」
「……そうか。何か食べよう。レイ、お前も一緒に」
「はい」



◇一緒にお風呂に入ります。

静かながらも幸せそうなシンジと食事を終えたゲンドウ。もじもじしながらゲンドウをチラ見するシンジ
「なんだ」
「えっと…えっと…」
もじもじして仲々言わないシンジ
「司令、お風呂……どうですか」
「風呂?いや…」
「碇君が、洗ったんです」
「シンジが……」
見ると、えへへ…とほっぺたを赤くしてもじもじするシンジ
「…………解った。入ろう」
「碇君も」
シンジを持ち上げ、ゲンドウの前に差し出すレイ
「…………ああ」
シンジを受け取るゲンドウ。ぱぁっと明るい笑顔になるシンジ



◇洗っている最中、元に戻りました。

「おとーさん、おかげんどーですかっ」
ゴシゴシとゲンドウの背中を、小さい手でアカスリを持ち、一生懸命に洗うシンジ。
くすぐったいだけだったが我慢するゲンドウ
「ながすよー」
「ああ」
手桶にひたひた状態の湯をプルプルしながら持ち、ゲンドウの背中を流すシンジ。
今度は背中を洗って貰うシンジ
「おとーさん、いたいよぉ」
「我慢しろ。汚れが落ちん」
嫌がるシンジを座らせるゲンドウ。
泡まみれの背中が、掴んでいる細い二の腕が、少し大きくなったような錯覚に落ちるゲンドウ。洗い終わって流し、湯船に入る2人
「あったかいね、おとーさん」
「ああ……」
「ぽかぽかー」
「…ああ」
「おとーさんてっぽーやって、みずてっぽう」
「うるさい」
「……ごめんなさい」
「こうやるんだ」
怒られてしょんぼりしながら1人でやるも、上手く出来ず涙目のシンジに水てっぽうの手本をみせるゲンドウ
「すごい!すごい!とうさん凄い!」
ゲンドウの手に置いてあった小さな手が、何時の間にやら少年の手に。
「シンジ…?」
「えっ あ、僕…」
戻ったんだ……と、呟き驚く。そして自分がゲンドウの手を握ってるのに気付き、慌てて離す。
「わっ あ、あのっ ご、ごめんっ」
テンパったせいで湯にあてられ、しどろもどろのシンジに
「………ちゃんと肩まで浸かれ」
と呟くゲンドウ
「あ…う、うん」
と言われるままに留まってしまい、出るタイミングを失ったシンジ



◇受けには幼児化した時の記憶があるそうです。

「あ、あの…父さん、あ……あり、がとう」
「……なにがだ」
「背中…父さんに洗って貰うの、初めてだ。う、嬉しかった…から……」
「……そうか」
「うん……。あ、あのっ…今日、その…と、泊まってもっ……いい、かな…」
「……………好きにしろ」
「……うん///」




以上です。
お疲れ様でした!
回す人を三人程選んでください。

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ぽかぽかさせたかったの
上手く出来なかったけど。
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