紅茶一杯。



マンネリバトンその4
2010年3月16日 23:03

『4,攻めがいきなり猫耳』

「今日は猫耳だそうだよ」
「あー…えっと。似合ってるよカヲルくん」
「そうかい?」
「う、うん。フワフワしてて、可愛いよ。って、可愛いなんて、嫌だよね…はは、ごめん」
「いや、シンジ君ならどんな言葉でも僕は嬉しいよ」
「か、カヲルくんってば…///」
「そうだ、触ってみるかい?」
「えっ」
「遠慮は要らないよ」
猫耳をピョコピョコ動かすカヲル
「えっ!それ本物なの!?」
「そうだよ。因みに…」
向かいに立つシンジの手首にスルリと尻尾を巻き付けるカヲル
「尻尾もあるんだ」
「わっ!ちょっ…く、くすぐったいよっ…」
「ねぇ、僕がどう変化したか、興味は無いかい?」
ギュッとシンジを抱き寄せるカヲル
「えっ あ、のっ…」
「まだ他にも、変わった所があるんだ」
耳元で囁くカヲル
「か…カヲルくん…」
「だけど、僕も知らない部分がまだ有るかも知れないね。シンジ君、手伝ってくれないかい?」
「え……それって…」
「君になら、僕の全てを晒せるから……ね?ベッドで一緒に、確認してくれ…」

バターン!!


「実に興味深いわ!」
「り、リツコさん!!?」
「そこの貴方、至急精密検査を受けなさい!さぁ早く!」
「り、リツコさんいつからそこに…!?」
「あらシンジ君。お元気?今ちょうど通りかかったのよ。こんな珍しい症状、見過ごせないでしょ?」
科学者として。とニヤリと笑うリツコ
「さぁ、そこの貴方っ……て、あら?」
「あれ?カヲルくん?カヲルくん?」
「…消えたわ」チッ
「…リツコさん……」


※危険を察知したので逃げました

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実は割と最初から覗いてたりっちゃん。耳と尻尾が本物と知って我慢出来ず踏み込んじゃったりっちゃん。


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