紅茶一杯。
言葉遊び36。(バトン)
2018年5月11日 15:32
下記の文章に言葉を足してみてください。暇潰しにどうぞ。
1、せっかく君専用に買ったのに
→無駄になっちゃったな、と乾いた笑いをこぼす、その背中が寂しげだった。
2、名前とは正反対だ
→と言われて意味が分からずにいると、ニィっと笑って
「結構優しいとこあるだろ、お前。」
と奴が目を見て言った。バッカじゃねーのコイツ。
3、こなれた手つきに目を瞬かせる
→あっという間に裸にされて、何がなんだか理解出来ないうちに上にのし掛かられた。
「当たり前だろ、誰が今まで着替えさせてきたと思ってんだ。」
見下ろしてくる顔が完全にキレてて、調子に乗りすぎた事を漸く理解した。
4、肩こりがひどくて
→自分で片側を揉んでいたら、うちのお調子者がやって来て悪化させて行きやがった。悪気がねーから質が悪い。
5、冷たい手だね
→外から帰ったらおかえりって言葉と笑顔があって、戦利品に喜んでくれて、それだけでなんかホッとするんだけど。
手を握ったまま動かなくなるから、何事かと思いきや冷たいだってさ。
だったら離しゃいいのに、一丁前に暖めようとするから、効率悪いし、バカだなって思うんだけど。
お前じゃないけど、なんか胸の所がムズ痒い。
6、花を愛でる趣味はないけど
→これあいつ好きだったなって思い出しちゃったから。
思い出しちゃったら、もう仕方ない。
7、見始めると止まらない
→奴の首根っこを掴んで外へ向かう。文句たれてるけど、他の関心を与えればほら、もう笑ってる。
8、眠いならここにおいで
→焚き火の暖かさに眠たいと主張しだすから、トントンと隣を手のひらで軽く叩いて促す。のそのそやって来て座ると、体を預けてくる。
コイツまた毛布掛け忘れてる。なんでそっち置いてくるんだよ。一緒に持って来いよ。
9、ベールに包まれた君の過去
→俺はお前だよ。だからお前だけを守るんだ。悲しくないように。苦しくないように。お前だけを愛するんだ。
決して、傷付く未来が来ないように。
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ありがとうございました。
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4番は善意で肩たたきしてくれたけどすっごい下手だったって話。
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