紅茶一杯。



ビスケット味のモブ
2017年2月28日 15:37

話題:二次創作文

※モブサイコ100
※モブ霊注意
※本日の記念日ネタ



「師匠。今なら僕はビスケット味ですよ。」
と、ビスケットを食べながら言った。その理由は解るが分かってしまってはいけない。
「そうか良かったな。」
と師匠は自分のデスクでコーヒーを飲んだ。受付からモブが出てこようとするので手のひらを向ける。
「就業中だぞモブ。座ってろ。」
「どうせ誰も来ませんよ。」
「失礼だな、飛び込みが来るかもしれないだろーが。」
手のひらでストップしてるのに、モブはスタスタと師匠の元へくる。
「今ならビスケット味です。」
「知らん。」
「コーヒーのお供にでも。」
「いらん。」
そっぽを向いてモブを見ない師匠。見たら最後だからだ。
「師匠。」
しょんぼりしたモブの声に師匠が苦い顔をする。そろそろ物理的に逃げるべきか。
思案していると、肩をつつかれる。なのでつい反応してしまった。油断大敵だった。
「……ビスケットくさい。」
「食べてましたからね。師匠はコーヒー味がします。」
「………飲んでたからな……」
至近距離で微笑むモブに、諦めの溜息をつく師匠。
「この位置だと師匠が下でちょっと良いですよね。」
なんだか嬉しそうに言うモブ。
なにが、どう、いいのか。を師匠はスルーすることにした。




・恥ずかしいからってぼかしちゃ駄目ですよね……キスしてますこの人達(指差し)
今日はビスケットの日でした。
最初ビスケットになっちゃったモブとそれを解決しようとする師匠を妄想しかけたんですが面倒くさい長さになりそうだったんで横浜の海方面に投げました。


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モブサイコ100




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