桜徒然


3月11日 00:14 :読書
『アンと青春』

今日は朝から良い天気。
もう3月も半ばになろうというのに、私の周りではインフルエンザに感染した人が3人も!
2人は前の職場の同僚で、1人は図書館の窓口スタッフさん。
同僚2人とは最近お食事会が先月と今月2回あったのだけど、その会の翌日に感染発覚。
私はどちらとも隣の席に座っていたけど感染しなかった。
毎日飲んでいるR−1効果かしら?



今日の図書館は来館者が少なめだったかな。
私は一般書案内カウンター当番。
カウンター業務の合間に、資料費予算の残額を計算したり、今年度の業務報告作成の準備をしたり、年度末はいろいろとやることが多い。


夜は図書館の友だちと一緒にお食事会。
今日はワイン居酒屋。
普段はあまり野菜をたくさん食べないけれど、このお店のバーニャカウダは美味しいだよなぁ。
飲んで喋って笑って愚痴って楽しい夜だった。



そんなこんなで、今日も本の話。








未来に迷う女子にも、夢に押し潰されそうな男子にも、和菓子はそっと寄りそいます。ある日、アンちゃんの手元に謎めいた和菓子が残され…。「和菓子のアン」続編。




食べることが大好きでちょっと太めな女の子・杏子(通称アンちゃん)が、高校卒業後にアルバイトとして働きはじめたのはデパ地下にある和菓子屋「みつ屋」。
個性的な仲間に囲まれて、デパートのお客様にからんだ日常のミステリーを解き明かしていく『和菓子のアン』の続編。


まさか、続編が出ると思っていなかったので嬉しいなぁ。
でも、やっぱり2作目はちょっとネタ切れなのか、少しだけパワーダウンというか、トーンダウン。
アンちゃんも働き始めてしばらく経って、ぶつかる問題も、ちょっと深刻なものになっていたりするからなのかな。
でも、『アンと青春』というくらいだから、アンちゃん青春してるなぁ。
恋愛に関してはもう少し進展するかと思ったらそうでもなかったけれど。


前作に続いて和菓子の豆知識は面白かった。
和菓子の世界は奥が深いなぁ。

疲れた時に甘いものを食べるとなんだかホッとするように、心をそっとほぐしてくれる優しいお仕事小説。
続編が待ち遠しい。



話題:本の感想



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