桜徒然


10月7日 00:34 :お出掛け
ドイツ旅行 その2

話題:海外旅行



【9月27日】

雨音で目覚めたら、朝から土砂降りの雨。

傘をさしてドレスデン市内観光。

そのうちに雨も止んで曇り空に。

 

 

 

ゼンパーオペラ、ツヴィンガー宮殿、ドレスデン城、宮廷教会、ブリュールのテラス。

見所がいっぱい。

あちこち観て歩いているうちに青空に!

ドレスデンを訪れたのは2度目だけど、街全体が美術館のように美しくて大好き。

前回は観ることができなかったアルテ・マイスター絵画館にあるラファエロの『システィーナの聖母』を初めて観ることが出来て大感激。

 

 

そして、ドレスデンで、なんといっても美しいのはフラウエン教会。

第二次世界大戦中に焼損し崩壊してしまったのだけど、市民たちが教会の焼けて黒ずんだ破片の石を回収して、いつか復元できることを信じてひとつひとつに番号を振っていったんだって。

人々の情熱と多くの寄付金が集まったことによって、この美しい姿を取り戻すことことが出来たなんて本当に素晴らしい。

この話は何度聞いても泣きそうになる。

 

 

ランチは市内のレストランでソーセージとビール。

1日遅れの誕生日のプレゼントをもらった。

異国でHAPPY BIRTHDAY

 

 

ランチの後はバスで3時間以上掛かってバンベルクに移動。

川沿いに古い家が立ち並ぶバンベルクは、小ベニスと呼ばれる本当に美しい街だった。

 

 

写真は15世紀に橋の上に建てられた旧市庁舎。

 

 

夕食はレストランで、ポークシュニッツェルとラオホビール。

ラオホビールは、ブナの木を燃やした煙で原料の麦芽を燻して、スモーク香をつけた燻製ビールのこと。

本当に燻製のような香ばしいビールで、香りも味もかなりクセがある。

私はちょっと苦手。黒ビールが好きな人にはいいのかな。

夕食の後はニュルンベルクのホテルへ。

 

 

 

 

【9月28日】

ニュルンベルク旧市街の観光。

カイザーブルク城、天国の門、中央広場。

 

 

写真のお店は、修道院のそばにあったドイツで一番美味しいと言われるニュルンベルガーソーセージ発祥のレストラン。

名前は忘れちゃった。朝早かったのでまだ開店してなかったけどね。

 

 

 

中央広場の噴水は「美しの泉」という名前。

鉄格子に嵌め込まれた金の輪を願い事をしながら3回転させ、願い事を他人に話さなければ叶うんだって♪

み〜んな並んで回してたよ。

が!!

私、小さくて、金の輪まで手が届かず、しょうがないので、鉄格子を2段ほど、よじ登りましたとさ。

なかなか恥ずかしい格好で人様には見せられないわ()

その後、中央広場のそばにあるお菓子屋さんでジンジャービスケットを買ってから、バスで古城街道をドライブしてローテンブルクへ。

ランチは鱒料理。

 

 

「中世の宝石箱」と称されるローテンブルクは、まるで中世にタイムスリップしたかのような美しい町並みがそのまま残っている素敵な街。

リーメンシュナイダー作『聖血祭壇』で知られる聖ヤコブ教会が素敵だったなぁ。

 

 

マルクト広場の近くには、クリスマスグッズやテディベアの専門店がいくつもあって、たくさんお買い物しちゃった。

その後、ロマンチック街道をドライブしてミュンヘンに。

そのまま旧市街を散策。
オペラ座、王宮、聖母教会、マリエン教会、新市庁舎などなど。





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