あにまに日和

劇場版『響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜』感想
2020.6.3 23:56

購入してから結構過ぎてしまいましたが、ようやく劇場版のBlu-rayを見ました！　


久美子ちゃんが秀一くんに告白されたところから始まったので甘酸っぱいなとニヤニヤしました。距離を置いてしまう結果とはなりましたが、２人がお互いのことを考えてだったので、いつかまた良いカップルになれることを祈っています。秀一くんが後輩の女の子と浮ついていた時に麗奈ちゃんが久美子ちゃんの代わりに怒ってあげていた場面も良かったです。やっぱり良いな２人の関係性。
リボン先輩が部長としてしっかりと部活を牽引しているところもナツキ先輩が副部長として支えているところはもちろんですが、久美子ちゃんと葉月ちゃんと緑ちゃんが頼もしい先輩になっていたことに感動しました。
そして、入部してきた１年生達は久美子ちゃんが見事に代弁してくれていた通り、最初は面倒臭いなと思いました。
特に凄いなと思った演出が悩んで泣き出してしまった美怜ちゃんが、奏ちゃんがいた日陰から久美子ちゃんがいた日向へと連れ出された場面。勝手な解釈ではありますが、日陰と日向がそんな演出に思えました。
そんな捻くれて日陰にいた奏ちゃんも久美子ちゃんに救われて良い先輩後輩の関係が築けて良かったです。先輩より自分が選ばれて大会に出場することになったから誰よりも努力したのに結果を出せなかったから文句を言われるなんて辛いですよね。
奏ちゃんがオーディションの時に本気を出していないなって即座に気がついたナツキ先輩と久美子ちゃんも流石だなと思いました。それだけ後輩のことをよく見てくれていたということだろうなと思いました。人懐っこいさつきちゃんも、すっかり緑ちゃんの信者になった求くんも可愛いかったです。あの２人も何か抱えていそうだったから続編で知れたら良いなと思いました。カベちゃん先輩も居てくれるだけで安心できて癒やされて元気が出る先輩でしたね。

最後の演奏シーンは圧巻の一言で自然と涙が溢れてました。全国には出場することは出来ませんでしたが、これからの未来が期待出来るかのような明るい気持ちになりました。

キャストクレジットでスタッフさん達の名前を見た時はまた涙が出ましたが、想いを繋ぎ続けて下さることを期待しています。



滝先生が相変わらずＳで良い声だったなとかまだ書きたいことは沢山あるのですが、まとまりのない感想になりそうなのでここまでにしておきます。



京アニに最大級の感謝を。








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