*秘ミツ基地*

2009/06/16 13:12 :自分ばとん
具体的に。

『…好きなオチ?』


「ほほう、お前の気持ちはよーく分かった。」

にっこりと顔中に浮かべた笑みとは裏腹に、何故か怖い雰囲気を発して近づいてくるのに後退りした。

「いや、ちょっと待って…」

がっちりと合った視線がそらせないでいるのは、多分その瞬間に“負け”が決定するからだ。

背中を冷たいものが流れる感覚に喉を鳴らすと、

…トン、
「!?」

背中に当たる硬さで、もう逃げ場がない事を悟った。


「ご、ごめ…」

か細くても聞こえている筈なのに、まるでちょっと風が髪を揺らした程度にしか気にも止めないソイツは、

「問答無用。」
「!!」

その後、耳をつんざくような叫び声が辺りに鳴り響くのであった…。






みたいな、絶対に怒らせてはならない人の怒りをかってしまう系が好きです。

何オチ?
絶叫オチ?

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