束の間の一息




 朝早く出勤して直ぐに
 仕事を始めた


 かなりの時間稼ぎ


 続々と人が来る中で
 1人でお仕事


 師匠が優しくボクを気に掛けてくれた


 師匠くらいかも知れない
 ボクのマジな苦労を解ってくれるのは


 涙出そうだったぁ…


 朝早くからやった甲斐があって
 夕方には出来上がった


 ホッと一息吐いた


 ただ…
 低過ぎる達成感がなんとも
 苦々しい


 そんなに気負いしない


 何て嘘じゃー無いか
 滅茶苦茶だ


 何処の誰よりも


 口ばっかりな奴に
 成りたくは無いから
 公言した事くらいは
 守らなきゃね…


 例え身を削っても…


 あぁ…


 疲れた