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"無防備なセックスを繰り返すうちに、若い世代でSTDが広がっていく現状から目をそらすことはできない。私が診た男性のSTD患者さんで、最年少は一四歳の男子中学生だ。診療現場にいる医師は、「小児以外はSTDを疑うべし」という姿勢で臨まな付れば、治療したつもりで、かえってこじらせる原因をつくることにもなりかねない。年齢別にかかりやすいSTDを比較してみると、一O代では男女ともにクラミジア感染症が圧倒的に多い。この年代のSTDの約五割はクラミジアと考えてよいだろう。通常、クラミジアが感染して発病するのは、男性では尿道炎、女性では子宮頚管炎である。一O代、二O代の女性の子宮頚部は、円柱上皮といわれる粘膜部分が、陣内に大きく露出している。クラミジアは、ここに好んで繁殖する。解剖学的に見て、若い女性は感染しやすい条件をもっているのだ。 STD発見の3つのポイントA A尿道炎や肛門の異常にも注意 STDの病原体は、たいがい外陰部や膣に住みつくので、おもに性器に症状が出ますが、その近辺にある尿道や肛門にまで広がる可能性がとても高いのです。おりものや性器のかゆみといった症状を見逃してしまっても、尿道炎になれば、排尿のときに痛んだり、頻繁にトイレに行きたくなったりするからわかるはず。また、肛門周辺のかゆみやイボにも十分気をつけましょう。とくにアナル・セックスをしている人は、性器より肛門に異常が出るので注意を。" クラミジアの検査方法を調べてみた