妹属性が私はとても好きだ。そのマイブームの煽りを受け、この頃買っているライトノベルの殆どが妹ものである。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』や『おにいちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』や『女子モテな妹と受難な俺』などだ。もちろん『けいおん!』のなかで一番好きなのは憂ちゃんである。
自分でも何でこんなに妹属性が好きなのかはわからない。ただよくよく考えてみたところ、一つ気づいたことがある。妹属性は他の属性と調和しやすい包括的な概念なのである。ヤンデレ系妹(キモウト)「お兄ちゃんどいてそいつ殺せないっ!!」もとても美味しいし、ツンデレ型妹「べ、別にあんたのことなんてどーでもいいんだけど、作りすぎちゃったからこのお弁当持ってきなさいよ!」とかも美味しい。素直クールの妹も良いし、お馬鹿さんな妹も支えがいがあってとても美味しい。性格的な属性だけじゃない、例えば敬語や無口などのどの口調属性との相性もいいし、低身長、賓乳との相性もいい。もちろんバリボーな体型も有りだ。

そう妹属性とは他の属性と合わせても上手く調和することのできる属性だということだ。ちなみに姉属性もそうなんじゃねって反論はいまのところ認めるつもりはない。


 そして今現在、私の中で妹という名詞が指すキャラはアララトである。
アララトも敬語・世話焼きなど極めて基本的な属性を持っているキャラである、気づいたら腹黒・高身長など余計な属性もちらほら付いてしまった不憫なキャラでもある。

もともとアララトはGEBの発売が待ちきれなかった中の人が体験版で造ったキャラである。アララトという名前はその時聞いていた曲の名前から名づけられた。またけいおんにハマっていた時でもあり、お気に入りだった憂ちゃんに模してつくられた。髪型や顔付きから何となく面影は読み取れると思う。最初の性格はほぼボイス通りの性格だった。身長も155pだったしカズマとの関係も義兄妹ではなく、初期設定から同じだったことは同部隊所属だけだった。

初期カズマとの関係は不真面目な隊長と生真面目な部下で、カズマのセクハラに顔真っ赤にして怒るようなキャラだった。
旧カズマ「アララト。次のブリーフィングは俺の部屋のベッドで行うから、可愛い下着着て集合しろ。」
旧アララト「着ません。それに隊長のベットにも行きません。」
旧カズマ「ノーパンで野外派か。意外と大胆なんだな」
旧アララト「ち、違います!だいたいさっきからどこ触ってるんですか!」
旧カズマ「どこ触っているのか自分で言ってみな?言えたら離してやるよ」
旧アララト「い!い!か!げ!ん!してください!!」

こんな感じだった。今現在の姿とは全く違う。ちなみにこの頃のカズマは180pはあった。

ちなみにアララトをグーグルで調べてみると元ネタは、トルコにある山の名前だそうだ。また『旧約聖書』にでてくるノアの箱舟が大洪水の後、流れ着いたとされる山でもある。世界中が沈んでしまった中でも沈まなかった山ってどんだけ高いんだよ!っていう突っ込みから現在のアララトの高身長設定は生まれた。

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2次選考で出された自由作文テーマ「あなたが好きなもの」について考えたらこの有様だよ
真面目に書こう。テーマも「日本の美しい田園」にしよういやほんとマジで