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あたしの価値



ガールズ、バーで働いてみたり。
夜勤したり


体なんてなんのためにあるのだろうと言われたらもうあたしにはお金を稼ぐ道具くらいにしか考えられない。

自分の綺麗なところを余すことなく汚くしていくよ。

パーツモデルとして働くことになりました。

また汚くなる。

もう、汚れるところなんてないかもしれないのに。

別れるの覚悟で言ったら
カラミなしだったらいいよ。
とーかと綺麗なところを撮ってもらえるのだから。

と。

わたしを綺麗と言ってくれた彼に対して涙がでた。

体の中なんてなにが入ってるかわからないくらい薬飲んで、飲んでも治らないからまた増えて、

それで
咄嗟に謝ることに対して怒られた。
彼が気分の悪い時にごめんなさいをする私のくせ。私なりの処世術。
私のせいで気分を悪くしてごめんなさいを何度言ったかな。

それを怒ってくれた。
とーかは何もしてないよ。
悪いことなにもしてないなら謝らなくていいんだよって。


始めて言われた。
好きよりも嬉しいセリフ。


あやまらなくちゃいけないような人間だから。
きたないから。

汚れてるし、使えないし。


ありがとうをたくさん言えるように。


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