今日は学校が終わった後に友達と一緒に舞台を見に行きました!
ネバーランドっていうタイトルの舞台だったんだけど、ストーリーがオリジナルですっごく楽しかったです(´ω`*)
話はピーターパンなんだけど、ピーターパンが大人になっちゃって空も飛べなくなっちゃって、大人になったウィンディ・ジョン・マイケルに助けを求めてやってくるの。
だから子供のときの話じゃなくて、三人がおじさんやおばさんになっている頃の話になるんだよね。
ジョンにはもう子供がいて、その子供がフック船長に攫われてしまい、助けに行く。
ピーターパンは飛べないから、走ってネバーランドまで行くんです。
ピーターパンや迷子の子供たちが皆大人に。
そしてティンカーベルやタイガーリリーも親になって子持ち。
いつまでも子供の国のネバーランドがそうなってしまったのは、フック船長がチクタクワニの腹の中にあるネバーランド秘宝の時計を手にいれ、時間を動かしてしまったからなんです。
こうして皆姿は大人なんだけど、中身は子供のまま。
ピーターパンの影は、ピーターパンが大人になるときに剥がれおちてしまい、フック船長の味方につきます。
何故かと言えば、自分が空を飛んでみたいから。
ピーターパンをやっつけて、自分がピーターパンになりたいと思ったからなんですね。
フック船長とピーターパンは戦い続けて、ピーターパンが勝ち続けないとネバーランドが終わってしまうというルールがあるそうです。
ネバーランドを守るためにピーターパンは戦いますが‥大人になって身軽でもないため、フック船長に左腕を剣で切り落とされてしまいます。
子供で居続ける覚悟も必要だけど、大人になる覚悟も必要。
ネバーランドを守りたいピーターパンは、ワニ神様の力を借りてネバーランドを守ろうとします。
タイガーリリー(親)はワニ神様を呼ぶことができて、タイガーリリー(子)もまたそれを使えるんですが、親の意思を子が継いでいくって言う描写も素敵でした。
ちなみにワニ神様を自分の身に下ろすと、その強大な力故にその人は死んでしまいます。
つまりタイガーリリー(親)はこうして死んでしまうんです。
ワニ神様から聞いたネバーランドの秘密。
ネバーランドが永遠だと言われる意味。
それはフック船長が自分の死期を悟ると、時計を動かしてピーターパンを大人にする。
そして大人になったピーターパンが自分に勝ち、次期船長の座を受け渡すんです。
ピーターパンの影は次のピーターパンとなり、また影が出来る。
こうしてネバーランドは回っているんです。
フック船長だけは、今までの思い出を全て持つことができる。
ウインディたちが子どもの時に出会っていたピーターパンは、今のフック船長だったんです。
大人になる決意をし、ピーターパンはフック船長と戦って勝つ。
そして時は止まり、皆記憶をなくしてネバーランドは続いていく。
フック船長だけはその思い出を忘れずに、ピーターパンと戦うと言うお話です。
そしてウィンディは子供を産み、その子供もまたネバーランドへ行く。
左手を切り落とされた代わりに、その手にはフックがついていました。
凄くつじつまが合っているし、親子の絆や、子供から大人になるための覚悟や責任。
そういうのを感じさせるお話でした。
もう一回見たいくらい感動しましたね。
小さいステージだったのにもかかわらず、もの凄く舞台の使い方が上手かったし\(^O^)/
ネタバレだったらごめんなさい。汗
皆さんも是非見てみてください!
その後私はバイトで、6時からクローズをしてきましたよ。
今日は頭が痛すぎて辛かったです。←
バイビー!