(今回書いてあるのは
個人的に感じた事

身近な人の意見で
書いてあるので
正しいとは
限りませんのでご了承下さい)




マジックには様々な現象があります

出現・消失・移動・変形・貫通・復活



その中でもコインマジックの
出現と消失についてです


読んで字の如く

出現とは
「何も無いところから現れたり
物の数が増える」事


消失とは
「物が消えたり、数が減る」事




本来、コインマジックは
消失と出現を織り交ぜ
一定のリズムで演じる事が
大前提ですが


マジックを覚えたてだと
覚えた事をすぐ見せたくなると思います

僕もそうでした



覚えたマジックを
すぐ見せるのがダメって
わけではなく

マジックの中には
単体で見せては
ダメな物があるって事です

特にコインマジックだけは
消失と出現2つをセットで
演じてください



過去の失敗例をもとに
何故、出現と消失を
単体で演じてはダメなのか
説明します

ある日
コインの消失マジックを5人に見せました


1カ月後に今度は
コインの出現マジックを見せました


すると、
消失マジックは10段階で
「3」
位ビックリされたんですが


出現マジックは
「8」
位ビックリされました



知り合いにこの話しをした所
こんな事を言われました





「個人的な意見なんだけど
何かが消えるより
現れる方が不思議だと思う

例えば、物が消えたら
ビックリはするけど
ビックリした後、
すぐ色々なパターンの推理をしちゃう

知らない間に
床に落としたのかな
とか
知らない間に○○に
隠したのかなとか

そしたら、色々ツッコミたくなる


でも、出現は消失より
ビックリする時間が長く
推理パターンが少ないから
出現の方が不思議に感じる

特に、何もないの確認した後だとね

なおかつ
物体がもう出ちゃってるから
ツッコミようがないから




何も考えずに
消失と出現マジックを
単体でしてた自分が
恥ずかしく思えました





皆さん、コインマジックは
単体ではなく
セットで演じて下さい