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○暮れのご挨拶と御礼

皆様、今年は当サイトにお越し頂きまして、ありがとうございましたm(__)m
心から御礼申し上げます(*^^*)



サイト&小説を始めて3ヶ月余り、こんな駄文を読んでくださって、コメントまで頂けて、始めて良かったなとつくづく感じます。



半年程前に、たまたまとある方の二次創作小説に出会い衝撃を受け、そこからいろんなサイト様の小説を読み漁りました。

らんまに出会って二十数年、未だにらんまを好きな方がこんなにいることを実感できたのは、私にとって大きな喜びでした。


来年も拙い文章と偏った妄想に、少しでもお付き合い頂ければ光栄です♪


ではでは、皆様よいお年をお過ごし下さいませ(〃^ー^〃)




追記にて頂いたコメントのお礼をさせていただいております。


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Cake! cake! cake! (中編)

二次創作小説です。
何それ?という方はお戻りくださいませm(__)m




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ギャグ要素多いです。
ご注意下さい。


本文は追記よりどうぞ(*^^*)
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Cake! cake! cake! (前編)

二次創作小説です。何それ?という方は、お戻りくださいませm(__)m




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ギャグ要素多いです。
ご注意下さい。

本文は追記よりどうぞ。

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待つとしきかば今帰りこむーCー

二次創作小説です。何それ?という方は閲覧をお止め下さいませm(__)m







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〜台所での異変〜


「珍しくあの二人、上手くいっとるようじゃな?」


邪魔者が減ったとばかりに上機嫌なムースとは対称的に、その横で良牙は拳を握り締めて怒りのオーラを放っていた。


「乱馬のヤローっ…化け物だか幽霊だか知らねーが、今すぐぶん殴って連れて帰ってやる!行くぞっ、ムースっ!」


勢いよく走り出そうとした良牙の足を狙って、ムースは暗器を投げつける。

「まぁ、待つだ、良牙。」

案の定、顔面から床へビタッと突っ込んだ良牙に向かって、ムースは冷静に声を掛けた。


「き、貴様ぁー!どーいうつもりだっ!」

怒りに震えながら立ち上がると、良牙はムースの胸ぐらをつかんでにらみ付けた。

「おぬし、肝心な当初の目的を忘れとらんか?オラ達は乱馬を連れて帰る為に、わざわざ天道あかねと右京に付いて来たのではないだ。」

「……あぁ、確かにそーだったな。」

ムースの言う『当初の目的』を思い出し、良牙は渋々ムースから手を離した。


二人の目的それは――あかね達よりも先に乱馬を見つけ出し、彼女らに気付かれないうちに葬り去ること。
その為、に護衛だなどとあかねと右京を言いくるめてくっついて来たのだ。
まぁ良牙の場合は、それも強ち嘘ではないのだが。


「忘れてもらっては困るだ。」
「すまない。乱馬の様子に、ついカッとなって…。」

「まぁ、あのまま乱馬とあかねがくっついてもオラは構わねぇだが。」
「じょっ、冗談じゃないっ!」

「ならば、協力せんかっ!」
「お、おぅ……で、何か策でもあるのか?」

ムースは眼鏡をかけ直して、大袈裟に辺りをぐるっと見回した。

「まだ、この館を良く調べておらんから何とも言えないだが……確実に一つだけわかることは……乱馬を正気に戻してはならねぇだ。」

分厚いレンズの奥でムースがニヤッと笑った。






その頃、台所では――


クッキーが焼ける香ばしい匂いが漂う中、チーンと終了を知らせるオーブンの音が鳴った。


「出来たっ!乱ちゃん、味見してみて。」

右京に差し出されたクッキーの中から、乱馬は一つ摘まむと、ひょいっと口に放り込んだ。

「んっ、んまい!良く出来てるよ。」
「おおきに。」

「乱馬、私のも食べてみてっ。」
「おうっ…………っ!?」

勢いよく差し出されたモノが何か理解できず、乱馬は「うーん?」と首をひねった。
可愛らしい笑顔を浮かべながら、あかねが手にしている皿の上には、おおよそクッキーとは言い難い真っ黒な物体が並んでいた。


「何、これ?」
「何って、クッキーよ。」
「…焦がした?」
「まさか、右京のと一緒に焼いたのよ。」
「黒いけど……。」
「あぁ、黒いのはねーチョコ味にしてみたのっ。」
「………。」

乱馬は恐る恐るそのクッキーらしいものをつまみ上げ、じぃーとしばらく凝視していた。

「チョコ……なんて、おれ用意してたっけ?」
「やーねーっ。あったわよー。」

「あかねちゃん……チョコってこれか?」

右京は、手にした黒い液体の入った一生瓶のラベル部分を、あかねの前へかざして見せた。

「ん?ソース…?」

「おいっ、どーすりゃあれがチョコレートに見えるんだよ!」
「なによーちょっと間違えただけでしょー!」
「ちょっとじゃねーだろっ!」

「相変わらずやなぁ、あかねちゃん。」
「相変わらずって…おめーいつもこんなことしてんのかっ!?」

「あんた、なに言ってんの……?」

乱馬の言葉にあかねは首をかしげ、右京は眉間にシワを寄せた。


「手は早いし、料理は出来ねーしじゃ、おめー嫁の貰い手がないんじゃねーか?」

「な、なんですってーーっ!!」

側にあったポットを振り上げたあかねを「まぁまぁ」となだめながら、右京は探るような目を乱馬に向けた。

「乱ちゃん、うちが言うのもなんやけど……、あかねちゃんなぁ、許嫁おるで。」

「えっ、まじで!?物好きな奴がいんだなぁ。」

「乱ちゃんやで。」

右京はピシッと乱馬を指差す。

「へ……おれぇ?」

「そや。ちなみにうちも許嫁やで。………なんか、色々忘れとるみたいやなぁ……。」

最後の一文は、小声であかねに囁いた。


乱馬は「うーん」と首をひねったまま、納得がいかないといった表情で、あかねと右京を交互に見比べている。


「あのよー……。」
「な、なによ…?」

「おめーらってさぁ……男なのか?」
「は、はぁ?」

「だって、女ばっかじゃ結婚出来ねーだろ?」
「あ、あんたは男でしょーがっ!?こぉんの、変態がぁーっ!!」

あかねの怒号と共に、乱馬の頭上にポットのお湯が降り注がれた。

「どあっちーーぃっ!!」

もうもうと湯気が立ち上ぼり、辺りを白く染める。

「どう?自分が男だって思い出し………な、なんで?嘘でしょ…?」

「ら、乱ちゃん……どないなってんのや?」

湯気の中から現れたのは、二人の予想した男の姿ではなく、先程と変わらない女のままの乱馬だった。


「なんで、男に戻らないのよ…!?」

あかねはポットの蓋を外すと、中に残った湯を全て乱馬にかける。

「ぶわっ…!…熱いって言ってんだろっ!!」

「お湯をかけても男に戻らないなんて…。」

あかねは呆然と空のポットを抱きしめた。

「あったりめーだろうっ!?お湯なんかで
男になってたまるかよっ!?」

「じゃ、じゃあ、他にどうやれば戻るのよっ!?」
「んなこと知るかっ!元々おれは女なんでぃっ!」

「……は?あんた、それ本気で言ってんの?」
「本気に決まってんだろ。第一、母親のおれをつかまえて許嫁だとか、おめーらの方がどーかしてんじゃねーか?」

「い…今、なんて……?」

あかねは信じられないものを見るかのように、目を見開く。

「だから、母親のおれをつかまえて……って、おいっ、聞いてんのか!?」

「は、母親……。」

乱馬に背を向けて、あかねはテーブルに突っ伏すように、額に手を当てて考え込んだ。

「……なら、私達はあんたの娘ってわけ?」

乱馬は「そうだ」と大きく頷く。

やっぱりと言いたげな表情で、あかねは「はぁー」と深い溜め息をついたのだった。







お礼とフライングしました…

閲覧頂きありがとうございますm(__)m


昨日、土日更新出来たらなーと書いたんですが、その金曜日のうちに載せてしまいました( ̄▽ ̄;)
「イミテ/ーション マ/イン/ド」続き物です。


というのも、文字数がオーバーしそうだったもので……。
途中で切っちゃったから、早く更新できた訳です。
そうしたら、異様にベタぁな終わりになりまして……なんか、恥ずかのしいですが、お読み頂ければ幸いです。


ただ、私の偏った趣味が詰まりまくってますので、注意事項を本文ページに書きました。
この先も、パラレルなのでとことん暴走しますが、ホントに「何でもかかって来いっ!」って方のみお読み下さいね(>_<)


今回は初めてのオール男乱馬でした♪
やっぱり……カッコいいですね( 〃▽〃)
自分の頭の中の妄想の乱馬君でさえ、クラクラします(/´△`\)
好きすぎて……ダメです(ノд<)

ア/ラサー主/婦で良ければ、どなたか一緒に乱馬話しでキャーキャーして下さいっ(*≧∀≦*)


と、ここまで午前中に書いて載せるのを忘れてる間に……
な、なんかいつも以上にカウ/ンターが回ってる…!(((・・;)
し、しかもコメントまで頂いてるっ……(@ ̄□ ̄@;)!!
わわわわわわわわわぁぁぁぁぁぁっ!
あ、ありがとうっございますっ!
嬉しすぎてどうしたらいいか……o(T△T=T△T)o


失礼しました(´▽`;)ゞ
本当に励みになりますm(__)m
これからも精進していきますので、良ければまた覗いて下さいね(*^^*)





コメントのお礼を追記にてさせていただいてます。
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