恋は路傍の花

2017/09/21 18:32
東の風に昨日の景色を見届けたら時の手を取って、まだ見ない明日へと

ベック「デザートは御手杵さんからの差し入れのお団子だな」→(こし餡、みたらし、三色団子、ごま団子の入った箱)

シャン「うわっ!なんだこの可愛い団子」→(兎の顔が描かれた白、ピンク、黄色、緑色した団子を見て)

ヤソップ「ほわあ…また真ん丸の可愛い兎ちゃんじゃねえか〜♪」→(兎の団子を見て/笑顔)

ルウ「食いづらいな…兎ちゃんが、すっげえつぶらな瞳でこっち見てる」(笑)

ベック「でも、食べないと勿体ないぞ…せっかく、御手杵さんが持ってきてくれたんだから…」

シャン「待て、食う前にスマホで撮ろう」←(写真で撮りながら)

ヤソップ「…よし!お頭が写真とった所で、頂くか!」

全員「「「「いただきます!」」」」

ヤソップ「(ぱくっ、と食べ)…はあ〜うまぁい…みたらしのタレが団子に絶妙に合う」(ほわぁ)

ベック「ごま団子も、胡麻の香ばしさに 餡がまた…」(もぐもぐ)

ルウ「渋いお茶が欲しくなるな〜、うっし、淹れてくる」→(立ち上がり)

シャン「このこし餡 すげえ美味い」→(もぐもぐ)


(ルウが淹れたお茶を飲み)

全員「「「ごちそうさまでした!!!」」」


ヤソップ「あ〜…美味かったあ…正に至福のひとときだったぜ〜」(ほわぁ〜とし)

シャン「第一部隊の皆さんにゃ、感謝してもし切れないな…」

ベック「ああ、本当に、本当に美味しかった…」→(嬉しそうに笑い)

ルウ「副船長もすっかり元気になったなあ」(笑いながらわしゃわしゃ、と頭を撫で)

ベック「本当に嬉しくてなあ…嫌な記憶が、全部塗り替えられた様な感じだ…俺は本当に…本当に幸せ者だ…」→(そっ、と部屋に飾られている写真立てを見つめ/蜻蛉切さん、日本号さん、バーダックとそれぞれ一緒に写った写真)

シャン「本当に、本当に優しくて暖かい人たちに恵まれたよなあ…ベックマン」(微笑みながら)

ベック「ああ…本当に…俺には、眩し過ぎる」→(小さな雫が頬を伝い)

ヤソップ「《刀剣は人の心を映す鏡》…か、バーダックさんの周りに居る神さまは みーんな勇敢で、みーんな優しくて、みーんな暖かい心を持ってる…それが骨身にしみたぜ」(微笑み)

ルウ「その心は百万の富にも勝る宝だ…何物にも換えられない宝だ…紡がれたその縁に…感謝しないとなあ…」

シャン「(長谷部さん、虎徹さん、村正さん、日本号さん、蜻蛉切さん、御手杵さん…、みんな、ありがとうなあ…みんなのおかげで…ベックマンに笑顔が戻った…本当にありがとう…)」

ヤソップ「…またお礼をしに行かないとな!」

ルウ「貰いすぎちまったくらいだもんな」(笑)

シャン「な?ベックマン?」(笑)


ベック「(すっ、と涙を拭い)…ああ、そうだな!俺もまたとびっきりの料理を作ろう!」(笑顔で応え)

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