恋は路傍の花

2021/02/26 08:36
雨の葬列

ベック『(口元から血が溢れ、目の下に大きな隈ができており)』
大典太『あ、主…口から血が出てるぞ』

ベック『《俺はあんたより仕事出来てますし、あんたじゃ仕事無理だから辞めたらどうです》だとよ…《薬飲んで手が震えてる様な人に仕事任せたらろくなことにならない》
あとは差別用語の連発だ…悪いか薬飲んでちゃ、具合悪けりゃ多少は飲むだろう
…皆の手前だ、勘弁してやる』

貞『勘弁せずに殺せよなァ』

蜻蛉切『おいたわしや、主殿…即刻そやつの首をはねに行きましょう』

山鳥毛『心臓から一番遠い場所から削ぐとしようか』

大典太『見つけしだい四肢を引きちぎってやる』

次郎太刀『アタシが暴れりゃ嵐みたいなもんさ(大太刀の刃が妖しく煌めき)』

日光『恨みはあるし普通に死ね』

ベック『皆揃って殺意が高すぎる……頑張って仕事に行ってくるよ、山鳥毛 留守の間は本丸を頼むよ』

貞『主、今日は休もうぜ!(足にしがみつき)』

ベック『(貞の頭を撫で)そうもいかない、ノルマがあるから…』

山鳥毛『どうしても行ってしまうのか小鳥よ…顔色が優れぬのだから休んでしまっても良いのでは』

ベック『またバカにされるのも癪に触る……俺は大丈夫、行ってくる(よろめきながら歩いて行き)』

山鳥毛『行ってしまった…雨の日は特に体調が優れぬだろうに』

次郎太刀『ああ見えて結構か弱い体してるのに』

日光『(体が弱いのだろうか)』

貞『主ぃ…(心配そうに見送り)』 

蜻蛉切『大丈夫でしょうか?(汗)』

大典太『帰って来たら十中八九、死んでるだろうな(汗)』


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