恋は路傍の花
2018/04/25 21:43
小さな声で歌ってる悲しい歌を書きとめてよ、それを誰かが知るとき希望の歌になる
ベックマン
(鞄を置いて/一息つき)
…うーん…最初に比べて元気が無くなりかけてるのが分かる
日を増す事に 寝ても疲れが取れない(眉間を押さえ)
ああ…やらなきゃならないことが沢山ある…(ギリィ、っと歯を喰い縛り)
頑張らないと…ここまで来たんだから…他人(ひと)より遅い歩みでここまで来たんだ
負けるな
…そう言えば、こんなこと言われた
『ベンさんは優しすぎるから、もう少し自分勝手になって良いと思います
って言うか、自分勝手にならなきゃダメです』だと
その《優しさ》を利用されそうで怖いです、だと
思わず笑ってしまった
あんたには俺がそう映ってたんだなぁ…
『十分、自分勝手に生きてるよ』と言ったら
『そうは思えません』、だとさ…
優しい心を持ってることは素晴らしいことです
でも、利用されちゃダメです
もっと自分勝手に、生きてください
ベンさんの幸せの為に
……自分勝手、か
その悲しみは絶望の種ではなく、慈しみの種なんだ
悲しむ人がいるときに手を差し伸べられる様に
だから信じていたい
例えその気持ちを何百回、裏切られようと
……うーん…少し疲れが溜まってるのか変なことを書いたな
そろそろ休む仕度をしようかな ふわふわの柔軟剤とお日様の匂いがするタオルケットにくるまって休もう
はあ…癒される。
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