はーとふる彼氏プレイ感想まとめ2

BBLルートとまだ見てなかったEND(朔夜「荒野の果てへ」おこさん「2011年プリンの旅」岩峰先生「相思相愛」)を回収したので感想をば。

とりあず、全編通してすごく面白かったです。
1月下旬に書店委託開始予定のHolidayStarも買えればやる予定。ドラマCDも予約すんぞ!

以下ネタバレにつきご注意ください。



とりあえず未回収エンドについて。
おこさんルート予想斜め上過ぎる!まどマギパロでしめるとは思わなかったwwジブリネタもモリモリだったし、とても笑わせてもらいました。
岩峰先生は相思相愛を見ないと愛されてたとわからないですね。「くるくるころり」しか見たことなかったからただのBADかと思ってました。←
それにしても最後の選択肢
→はい
はい
はい
は吃驚しました。全部「はい」じゃん!愛してる前提じゃん、怖いよ先生!


そしてBBLルートについて。
たしかにBLっぽいルートでした。七姫先生の病んでるっぷりがたまらん。
ざっくりまとめると

過去1:涼太の父親と岩峰先生は元同僚。涼太父は優秀な科学者で岩峰は憎まれ口を叩きながらも尊敬していた。涼太父の遺言がきっかけで涼太(とひよこ)の願いを叶える為、人類抹殺計画を行う。

過去2:嘆と七姫は同じ孤児院で育った家族。人類によるテロ事件で孤児院の家族をこの二羽以外全員殺される。二羽だけで暮らすようになるが、学校から嘆に入学案内が届く。虚弱体質の嘆のために最新の医療設備を学校で用意しているということもあり、嘆に入学をすすめる七姫。嘆は入学後にカロンウイルスを保有していると知らされ、実験(人間を殺す実験)を強要され、自殺。自殺現場に居合わせた七姫が嘆から二つお願い事をされる。その願いを叶えるため、学校に教師として潜入する。

過去3:嘆と七姫の孤児院襲撃事件の際に人類側から派遣された調停役が、ひよこの父親と母親だった(たぶん)。ひよこの両親は事件時に死亡。

※カロンウイルス…すっごい強力な鳥インフルエンザ。人間は感染している鳥の近くにいるだけで息ができなくなるらしい。その症状は「肺が溶ける」。

ひよこ:主人公。BBLルート突入時に死亡。死んでもわりと陽気でうどん食べたいとか言ってた気がする。
涼太:カロンウイルスの適合者。嘆の保有していたカロンウイルス付きの肝臓(曖昧)を移植されて対人類の最終兵器に。ずっと探してた犯人が自分ってのはきっついわ。
朔夜:クジャクバト弟。貴族じゃなかった&兄死亡という本筋にはかかわらないものの地味に過酷な運命を歩んでた子。
優夜:クジャクバト兄。大切な弟を守るためにカッコウみたいなことをした。
おこさん:何もしてないようでわりとキーパーソンだった気がする。
嘆:五年前に自殺。幽霊になって図書室にこもる。カロンウイルスのもとの保菌者。七姫の最後の家族。
七姫:嘆が世界のすべてというくらい嘆が好き。嘆を助けられなかったことに対する自責の念やらなんやらで、嘆のお願いさえ忘れてしまってた可哀想な子。
岩峰:すべての元凶。かなり歪んだ形で涼太のお願いを叶えようとしていた。でもやっぱり憎めない…
アンヘル:アンヘルルートの謎の戦闘シーンがかなりの伏線になってたと気づいて衝撃を受けました。この伏線はわからん…

感想書く前に情報まとめたらいっぱいいっぱいになっちゃいました。しかもまとめきれてないし。
このルートを見ると普通の恋愛EDがモヤモヤで終わっていたことが納得いきます。一つでも明かすとネタバレになるんですね、わかりました。
BLルートということもありそれっぽい矢印が多かったですが、それ以上に話が込み入ってて引き込まれました。伏線回収すごかったわ…そこまで回収するとは思わなかった。全部わかった上でもう一度プレイしたいです。