お姉ちゃんの親友   4

優子

「大丈夫?(бвб)」

「ううぅぅ・・・小嶋さん(涙)」

「何であんな男と付き合ってるの?

「ちがっ(汗)・・・今日友達に紹介されて・・・
話をしてただけだったのに・・・」

「もう男と二人っきりになったらだめだよ(бвб)」

頭をポンポンと撫でてくれて・・・震えてる私に

「一人で帰れる?」

「はい・・・ありがとうございました」

気を付けてね、そう言うと会社とは反対方向に歩いて行った

まだ仕事中の時間だよね・・・なんで公園にいたんだろ?

麻里子お姉ちゃんは残業だって言ってたから
今日は私が食事当番、オムライスでいいかな

買い物をすませてマンションに帰る


両親は福岡に住んでいて東京の高校に行きたかった私は
すでに東京で仕事をしていた麻里子お姉ちゃんの所に居候

お姉ちゃんはファッションデザイナー
若いのに自分で会社を興して社長さんなんだよ(´-∀-)

あっ!メール・・・<ごめん着替え持ってきといて>

服を作ってる時の徹夜は当たり前でこんなメールはしょっちゅう!

駅から学校に行く間に会社があるから朝少し早めに出て届ける

材料切っちゃった・・・1人分を冷蔵庫にしまう

1人で食べていると

ピンポーン!!

こんな時間に誰だろう?

モニターを見ると・・・小嶋さん?なんで?

玄関を開けると「麻里ちゃんの着替え取りに来たー(бвб)」

「ありがとうございます・・・まだ用意してないので
あがって待ってて下さい、どうぞ」

「お邪魔しまーす!わー麻里ちゃんち久しぶり―(бвб)」

「えっ!?来た事あるんですか?」

「うーん・・・昔よく来てたからね(бвб)」

「あっ、お茶入れますね」

「ミルクティー(бвб)」

「分かりました(汗)」

確かこの変に・・・あった!カップに注いで持って行くと

「陽菜のカップあれなんだけど」

棚を指さしてるけど他のもあるからどれかわからない(汗)

「今日はこれで勘弁しといてあげる(бвб)」

「すいません・・・」

お姉ちゃんの部屋に行き用意をしていると

「わーこれ美味しいー♪」

紅茶なんてどれも同じなのに・・・?

リビングに行くと私の食べかけのオムライスを食べていた

私の夕飯が・・・(汗)

「ご馳走様でした、これ優ちゃんが作ったの?」

「はい・・・」

「料理上手だね(бвб)」

褒められちゃった・・・すごく嬉しい(´-∀-)

「一番得意料理なんです(-∀-`) 」

「麻里ちゃんなんかカレーばっかりだったのに凄いね(бвб)」

就職したころはお金があんまり無くて
ほとんど毎日カレーなの!て言ってたっけ(-∀-`)

・・・・あれ?私名前行って無いよね?

お姉ちゃんから聞いたのかな?



お姉ちゃんの親友   3

優子

一時間以上早起きして髪の毛と格闘した結果
こんなんだけど大丈夫かな(汗)

「いつもよりいいじゃん!」

「そう?よかった(´-∀-)」

「あっ!来た来たこっちだよー」

「おう!みなみその子か?」

「うん、篠田優子ちゃん」

「うわー小さくてかわいいじゃん♪」

初めて可愛いって言われた(´-∀-)

「おれ健二!聡と同じクラスなんだ」

「よっ、よろしくお願いします(汗)」

「とりあえず二人で話でもしなよ」

「ちょっ(汗)みいちゃんいきなり二人は無理だよ・・・
恥ずかしいもん」

「大丈夫!行こうぜ」

近くの公園のベンチに座ると

「ハイ!ココアでいい?」

「ありがとうございます(´-∀-)」

男の人から初めて奢ってもらっちゃった♪

学校の先生の話とかみーちゃん達の話で
盛り上がっているといきなり

「ねえ、優子ちゃんてバージンなの(ニヤニヤ)」

「えっ(汗)それは・・・(汗)」

「わー赤くなって可愛いじゃん(ニヤニヤ)」

さっきまでの雰囲気じゃなくなってきてる(汗)

なんか怖い、ここ奥まっていてさっきから誰も通らない(汗)

「俺バージンでも気にしないから(笑)」

いきなり倒されて覆いかぶさってきた

「やだ!やめて下さい(泣)」

「ここ死角になってて誰も来ないんだよね(笑)」

「お願いやめて(涙)」

涙がどんどん溢れてきた

「泣いたってだーめ、余計にそそられるからね(笑)」

首筋にキスされて暴れるけど逃げれなくて・・・

口にキスされそうになるけど必死で首を背けて逃げる
だって私のファーストキスなのに・・・こんなの嫌だ(涙)

服の上から胸を触られて

「お前いい胸してんな(笑)」

「やだ、誰か助けて!お姉ちゃん!」

ダメだ、私こんな所でこんな人に・・・

「そこで何してるぅ(怒)」

声に驚いたのか私の上から飛び降りた健二さん

「ダメだよ公共の場所でそんなことしちゃ(бвб) 」

「煩いなみんなやってるだろ、お姉さんこそどっかいけよ(怒)」

「陽菜、その子と知り合いなんだけど・・・」

「ちぇっ、せっかくお前みたいなブスと付き合ってやろうと思ったのに
二度と男なんてできねえぞ、いいのか(笑)」

「早くいかないと訴えるよ(бвб) 」

「ぜってえ付き合ってやんねえからな」

そう吐き捨てて逃げるように去って行った

お姉ちゃんの親友   2

優子

小嶋陽菜さんかー・・・・綺麗な人だったな(´-∀-)

「ちょっと優子、遅刻してきて何ニヤニヤしてんのよ(怒)」

「あーみいちゃんおはよう、ちょっとね、エヘヘ(-∀-`) 」

「あやしー・・・彼氏でもできた?」

「ちっ違うよ(汗)そんな人いないし」

「ねえねえ知ってる、このクラスでバージン優子だけだよ(笑)」

「そんな事わかってるもん・・・私だって彼氏欲しいけど
こんなブスな私をすきになってくれる人いないんだもん・・・」

「優子さ、自分の事わかってなさすぎだよ」

「??」

「眼鏡取って髪の毛ちゃんと整えてみなよ」

「眼鏡取ったら見えないし
髪もちゃんとするのに1時間かかるんだから
朝何時に起きなくちゃいけないんだよぅ」

「努力なくして彼氏は出来ないよ」

「あぅ・・・」

みーちゃんは高校に入ってからできた友達
面倒見が良くてドジな私を世話をいつも妬いてくれてる
一番仲のいい友達

「みなみの彼氏の友達がさ彼女募集中なんだって
一度会ってみない?」

「でも・・・私なんかでいいの?」

「とりあえず会ってみれば?」

「うん・・・」

「じゃー明日の放課後ね」

「うん」

みーちゃんの彼氏は一つ上の高校3年生だから
その友達って事は3年生だよね

明日は早起きして頑張ってみようかな(´-∀-)

お姉ちゃんの親友   1

わがままな女神がひと段落したので

中編?を書いていきたいと思います

あまりドキドキはらはらはしない内容なので
激しいのをお求めの方には物足りないと思います(笑)

原作は漫画です(笑)

では追記からどうぞ
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