優子
「大丈夫?(бвб)」
「ううぅぅ・・・小嶋さん(涙)」
「何であんな男と付き合ってるの?
「ちがっ(汗)・・・今日友達に紹介されて・・・
話をしてただけだったのに・・・」
「もう男と二人っきりになったらだめだよ(бвб)」
頭をポンポンと撫でてくれて・・・震えてる私に
「一人で帰れる?」
「はい・・・ありがとうございました」
気を付けてね、そう言うと会社とは反対方向に歩いて行った
まだ仕事中の時間だよね・・・なんで公園にいたんだろ?
麻里子お姉ちゃんは残業だって言ってたから
今日は私が食事当番、オムライスでいいかな
買い物をすませてマンションに帰る
両親は福岡に住んでいて東京の高校に行きたかった私は
すでに東京で仕事をしていた麻里子お姉ちゃんの所に居候
お姉ちゃんはファッションデザイナー
若いのに自分で会社を興して社長さんなんだよ(´-∀-)
あっ!メール・・・<ごめん着替え持ってきといて>
服を作ってる時の徹夜は当たり前でこんなメールはしょっちゅう!
駅から学校に行く間に会社があるから朝少し早めに出て届ける
材料切っちゃった・・・1人分を冷蔵庫にしまう
1人で食べていると
ピンポーン!!
こんな時間に誰だろう?
モニターを見ると・・・小嶋さん?なんで?
玄関を開けると「麻里ちゃんの着替え取りに来たー(бвб)」
「ありがとうございます・・・まだ用意してないので
あがって待ってて下さい、どうぞ」
「お邪魔しまーす!わー麻里ちゃんち久しぶり―(бвб)」
「えっ!?来た事あるんですか?」
「うーん・・・昔よく来てたからね(бвб)」
「あっ、お茶入れますね」
「ミルクティー(бвб)」
「分かりました(汗)」
確かこの変に・・・あった!カップに注いで持って行くと
「陽菜のカップあれなんだけど」
棚を指さしてるけど他のもあるからどれかわからない(汗)
「今日はこれで勘弁しといてあげる(бвб)」
「すいません・・・」
お姉ちゃんの部屋に行き用意をしていると
「わーこれ美味しいー♪」
紅茶なんてどれも同じなのに・・・?
リビングに行くと私の食べかけのオムライスを食べていた
私の夕飯が・・・(汗)
「ご馳走様でした、これ優ちゃんが作ったの?」
「はい・・・」
「料理上手だね(бвб)」
褒められちゃった・・・すごく嬉しい(´-∀-)
「一番得意料理なんです(-∀-`) 」
「麻里ちゃんなんかカレーばっかりだったのに凄いね(бвб)」
就職したころはお金があんまり無くて
ほとんど毎日カレーなの!て言ってたっけ(-∀-`)
・・・・あれ?私名前行って無いよね?
お姉ちゃんから聞いたのかな?
優子
一時間以上早起きして髪の毛と格闘した結果
こんなんだけど大丈夫かな(汗)
「いつもよりいいじゃん!」
「そう?よかった(´-∀-)」
「あっ!来た来たこっちだよー」
「おう!みなみその子か?」
「うん、篠田優子ちゃん」
「うわー小さくてかわいいじゃん♪」
初めて可愛いって言われた(´-∀-)
「おれ健二!聡と同じクラスなんだ」
「よっ、よろしくお願いします(汗)」
「とりあえず二人で話でもしなよ」
「ちょっ(汗)みいちゃんいきなり二人は無理だよ・・・
恥ずかしいもん」
「大丈夫!行こうぜ」
近くの公園のベンチに座ると
「ハイ!ココアでいい?」
「ありがとうございます(´-∀-)」
男の人から初めて奢ってもらっちゃった♪
学校の先生の話とかみーちゃん達の話で
盛り上がっているといきなり
「ねえ、優子ちゃんてバージンなの(ニヤニヤ)」
「えっ(汗)それは・・・(汗)」
「わー赤くなって可愛いじゃん(ニヤニヤ)」
さっきまでの雰囲気じゃなくなってきてる(汗)
なんか怖い、ここ奥まっていてさっきから誰も通らない(汗)
「俺バージンでも気にしないから(笑)」
いきなり倒されて覆いかぶさってきた
「やだ!やめて下さい(泣)」
「ここ死角になってて誰も来ないんだよね(笑)」
「お願いやめて(涙)」
涙がどんどん溢れてきた
「泣いたってだーめ、余計にそそられるからね(笑)」
首筋にキスされて暴れるけど逃げれなくて・・・
口にキスされそうになるけど必死で首を背けて逃げる
だって私のファーストキスなのに・・・こんなの嫌だ(涙)
服の上から胸を触られて
「お前いい胸してんな(笑)」
「やだ、誰か助けて!お姉ちゃん!」
ダメだ、私こんな所でこんな人に・・・
「そこで何してるぅ(怒)」
声に驚いたのか私の上から飛び降りた健二さん
「ダメだよ公共の場所でそんなことしちゃ(бвб) 」
「煩いなみんなやってるだろ、お姉さんこそどっかいけよ(怒)」
「陽菜、その子と知り合いなんだけど・・・」
「ちぇっ、せっかくお前みたいなブスと付き合ってやろうと思ったのに
二度と男なんてできねえぞ、いいのか(笑)」
「早くいかないと訴えるよ(бвб) 」
「ぜってえ付き合ってやんねえからな」
そう吐き捨てて逃げるように去って行った
優子
小嶋陽菜さんかー・・・・綺麗な人だったな(´-∀-)
「ちょっと優子、遅刻してきて何ニヤニヤしてんのよ(怒)」
「あーみいちゃんおはよう、ちょっとね、エヘヘ(-∀-`) 」
「あやしー・・・彼氏でもできた?」
「ちっ違うよ(汗)そんな人いないし」
「ねえねえ知ってる、このクラスでバージン優子だけだよ(笑)」
「そんな事わかってるもん・・・私だって彼氏欲しいけど
こんなブスな私をすきになってくれる人いないんだもん・・・」
「優子さ、自分の事わかってなさすぎだよ」
「??」
「眼鏡取って髪の毛ちゃんと整えてみなよ」
「眼鏡取ったら見えないし
髪もちゃんとするのに1時間かかるんだから
朝何時に起きなくちゃいけないんだよぅ」
「努力なくして彼氏は出来ないよ」
「あぅ・・・」
みーちゃんは高校に入ってからできた友達
面倒見が良くてドジな私を世話をいつも妬いてくれてる
一番仲のいい友達
「みなみの彼氏の友達がさ彼女募集中なんだって
一度会ってみない?」
「でも・・・私なんかでいいの?」
「とりあえず会ってみれば?」
「うん・・・」
「じゃー明日の放課後ね」
「うん」
みーちゃんの彼氏は一つ上の高校3年生だから
その友達って事は3年生だよね
明日は早起きして頑張ってみようかな(´-∀-)
わがままな女神がひと段落したので
中編?を書いていきたいと思います
あまりドキドキはらはらはしない内容なので
激しいのをお求めの方には物足りないと思います(笑)
原作は漫画です(笑)
では追記からどうぞ