某・事件の経過を見て。

精神的にタフ（ちょっとやそっとではくじけない）
ということと、
人格者である（想像力と思いやりがあり、それに基づいて行動できる）
ということとは、全く別物なんだなあ。
後者は前者の要素を持っていると思うけれど、前者が後者の要素を持っているとは限らない。


もうひとつ、前から思っていること。
繊細な人イコール優しい人ではない。
これまた、後者は前者の要素を持っていると思うけれど、前者が後者の要素を持っているとは限らない。
繊細な《だけ》の人は自分の傷で手一杯で（※それが悪いという意味では断じてないです。誰でも手一杯のときはありますから。ただ、それを《優しい》とは私には言えないだけです。）、相手を傷つけた場合も自分のせいじゃないか自分が返り血を浴びていないかに気を取られるだけだもん。繊細な《だけ》の人は、相手の傷が自分のせいだったり返り血を浴びてしまっていたりしたら、自分を保てなくなるものね。（※くどいようですが、それが悪いという意味では断じてないです。誰でも手一杯のときはありますから。ただ、それを《優しい》とは私には言えないだけです。）

「私は人より傷つきやすい」
と声高に自己申告する人は正直よくわからない…。
人の心は見えないのに、何をもってそう判断しているんだろう…。
「傷ついた」事実はまわりに告げても構わないと思うけれど、「私は人より傷つきやすい」と言うのは………。
勿論、実際に人より傷つきやすい人もいるだろうけれど、自己申告する人の中には、傷ついたことをまわりに気取られやすいだけ、あるいは、アピールしているだけの人も、なかなかに多いのではないかなあ…。





ああ、人格者になりたい…。
こんな考え方をしているうちはまだまだまだまだまだまだだけれど…。
日々精進。

タイトルが奇しくも本日再放送のアニバスと同じなのはご愛敬