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バブル経済の終わり

私が大学を卒業して就職をした年は、バブル経済がちょうど終った頃でした。私は一年留年したので、本来一緒に卒業する予定だった同期生たちは、財閥系の企業を中心に名だたる有名企業ばかりにみんな就職を決めていたが、その一年後にバブル経済が崩壊して、私が卒業した年の学生たちは少なくとも財閥系企業に就職していった人はあまりいなかった。
その後、なんとなく日本の景気は上向くのだろうと多くの人が信じていたが、結局それから日本経済はまったく復活をすることなく、そろそろ30年が過ぎようとしている。
私などは子供の頃は、日本と言えばエコノミックアニマルだの、日本全土の不動産価格がアメリカ全土のそれを越えたとか、日本人が世界の美術品を金にものを言わせて買いあさっているとか、そんな話ばかりだった。なので、日本に不景気がくるなどということは信じられなかったし、すぐ元に戻るのだろうとなんとなく思っていた。それくらい日本経済は長い間絶好調が続いていたのだ。
これだけ不景気・デフレが続き、貧困が取り沙汰されている今の日本からしたら、遠い昔話となってしまっている。

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