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《夢のなか》作品値段



 *《太陽の王様》
75000円、A3イラストボード(シリウス紙)、透明水彩
 《さあきみはだれだ》
8000円、A5パネル、モデリングペースト、黒ペン
 《一日ずれた献立》
7000円、A5パネル、モデリングペースト、黒ペン
 《ぷちっ》
46000円、F25パネル、モデリングペースト、アクリルガッシュ
 *《リフレイン》
(未完成のため)非売品、A3イラストボード(シリウス紙)、透明水彩
 *《きみは金メダルだ》
30000円、A3イラストボード(シリウス紙)、透明水彩
《MOCHI WAR》
50000円、A3イラストボード(シリウス紙)、透明水彩

で、*印のものは額とマット付きは+5000円です


いまだに揺らいでいるけれど、友人に『変えちゃだめだよ。それでしゃんとしてなさい』的叱咤も受けているのでそのつもりです…


《ぷちっ》は、大きさと人気を鑑みて、安すぎって言われて、倍になりました。
それでも相場の60%くらいかぁ…
ほんと難しい…

「太陽の王様」

 

 

太陽の王様

海を欲した

 

さざ波煌めく そらいろの

光とりこむ あおいろの

神秘の深淵 こんいろの

 

太陽の王様

海を欲した

 

こんなことは 今までなかった

そんなものに 興味はなかった

水など自分に 必要なかった

 

王様はみてしまったんだ

水底でひるがえる こがねいろ

溢れるような 笑顔のきみを

 

太陽の王様

海を欲した

 

自分じゃきみに 触れられないから

取り囲む海ごと きみが欲しいよ

 

太陽の王様、海を欲した

 

 

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今から描く絵の イメージ

スケールの大きい恋の話

絵を日常に組み込もう

 

 

 

今更なのだけど、supercell 、良いね。

音源欲しいなー

 

 

 

ふたつでひとつ展参加作品について


作品


《Ne-Ta》(One's展示)


《Sya-Ri》(ジョウ展示)





素材


F10号パネル


アルシュ紙(サチネ/アルシュの極細紙のこと)


透明水彩(HWC、ヴァンゴッホ)


パネルの縁に mt deco のマスキングテープ(展示終了後、額装予定)




展示場所・期間


アートフォーラム One's 自由が丘


下北沢ギャラリィトウキョウジョウ


(2009/8/15 - 8/23)




だめだった所


:額装付き10号までのサイズ規定なのに、10号のパネルを買ってきてしまっていた。サイズが額装込みだと気づいたのは、〆切の3日前。はみ出すと失格です。額つけたかった…。規定はしっかり読みましょう。


:水張りが相変わらず下手…。 良くはなってきてるんだけどね。


:二枚目の郵送が、〆切当日の〆切3時間前になったこと。バイク便でどうにかなったけど、不経済なので賢い方法とはいえない。


:計画性が無い。水張りはともかく、あらゆる失敗や問題はここに帰結する気がする。〆切守れないと、絵自体の出来云々よりも、絵描きとしての自分や作品のプロデュースができないことになるからねえ。




良かった所


:テーマに準じた作品が出来た。いまの私の生活に身近なもので、《ふたつでひとつ》に沿ったコンセプトで制作できた。画面も、各テーマと展示場所に合わせたものが出来たんじゃないかなぁ。


:出来。絵自体には大満足。どっちもいまの力量、画力では水準高い。額装だけしたかったー! 描いた絵をみて、こんなに額装してあげたいと思ったのははじめて。子供に服を着させてあげたい心境です。


:絵を描いたこと。日々や雑事に忙殺されて描けていなかったので、強制的にでも描かなくてはいけない状況を作れたのは良かった。


:水張りしたこと。苦手だ苦手だ、って回避してきたので、水張りしただけでも前進している。たとえ角に空気が入ろうと、やっぱり水張りした水彩紙は描きやすいよう。


:水彩は相変わらず 奥深くてうつくしくて素敵でたのしいな、と思ったこと。


:アルシュ紙のサチネのすばらしさがわかったこと。今度これに樹描こ〜


:値段を付けたこと。いよいよ、活動しっかりしている感じよねぇ。


:バイク便を使う、って経験ができたこと。値段目安と時間目安がわかった。ai は さいしゅうへいき を てにいれた !




今回はそんな感じでした〜


福生の七夕まつりと〆切がもろかぶりで、えらい忙しい中だったのだけれど、いやー、たのしかった!!!


絵を描くのも、それにまつわる忙しさもたのしいよー


ほっとくとだれて描かないので、企画展にコンスタントに出して描くようにしよう。出展料だした〆切があると違うぜ! 懐傷めると身に付く、てこういうことでしょ。


ほんとはもっと、絵を生活に組み込まなきゃいけないのだけれど、まあ徐々に。



〆切間に合って、良かった、よかった。


大きな絵のちから



坂千夏展、「ゾウを食べるには一日一口ずつ」をみて。


大きい絵はちからだ、と思った。
「芸術」への足掛かり。


同じ表現でも、大きさに寄って意味合いは、空気は変わってくる。


けして、手を抜いて描ける絵じゃないな、とも思った。
幾枚も幾枚も描いて、観察を繰り返して。そういった手順をふまないことには、出来ない色の置き方だと思った。

私にはできない。
私には、圧倒的に足りない。


世界のやわらかい捉え方。
描くひとたちは、画面のような世界の見え方はきっとしていない。
絵描きも音楽家も作家も陶芸家も写真家も料理人も格闘家も、着目点に違いがあるだけで、全くの別物が見えている、ってことはないと思うんだ。この話を引き伸ばすと、横路にそれてしまうだろうけど。


認識と感覚の間、
もしくは感覚と思考の間。
どうやって捉えたら良いんだろう。
私にはまだ わからない。


大きい絵を描こうと思う。
大きい絵に心血と時間を注げたら、それはきっと、「才能」だ。そう呼んで差し支えがない。


才能と呼んで差し支えがないものを 「芸術」って呼ぶんだろう。



私は 芸術家になりたい。
アイデンティティも存在意義も存在価値も、思想も思考も労力も、すべて絵に溶かしてしまいたい。
絵が私で 私が絵であれたら良い。
そうあれない俗物だから。

芸術崇拝であって、信仰であって、憧憬であって、 ネガティブでは ないよ(・ω・)
トンチキなりにポジティブ^^+



大きな作品は、力だ。
って理念のもと、大きいものもたくさん描いて行こうと思う。

樹とキャラクターと



最近ちまちま描いてます。

自分のなかで 樹とキャラクターものが合致しはじめて複合しだして、いますごくたのしい。

時間を縫ってのポストカード制作しかしてないけど、これをイメージスケッチにしてでかい絵を描こう! って思えるのが一枚あるし
最近描くのがすごいたのしい。



この間 はじめて、生まれてはじめて絵が売れました。
高校のときは売ってなかったからそりゃはじめてなんだけど
売れたのはポストカードなんだけど


自分の絵を認めてもらえて、それにお金を払っても良いから手に入れたいと思ってくれるひとがいるのはすごくありがたい。うれしい。たのしい。ファニー。
良かった


急にばかんと大売れして画家面したいわけじゃなくて、
認めてくれる、良いねって言ってくれるひとが少しずつ増えて、そうして有名になれば良い。それが理想だ、と私は思うのです

ずっと描いていく、描くことに時間を割くためには いろんなひとにみてもらって、それで生計をたてれたら良いね
それがすてき。

そうなりますように



認めてくれる 褒めてくれる 支持してくれる 笑ってくれる すべてのひとにありがとうを

絵をすきでいさせてくれて ありがとう
絵があれば私はきっとずっと私です


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