金色夜叉を読んでます。尾崎紅葉の。
男の人が女の人を蹴っている銅像が有名、ということしか知らなかったけど、ブラスタでね、大好きな夜光くんの歌の原典が金色夜叉ならばね、これは読まざるを得ないとね…一念発起した。
最初は青空文庫で読んだけど、古文調でデジタル画面だと目が滑るので、文庫本を買った。
難しいけど、完全な古文調ではないので読めなくはない。
しかもおもしろい。
今、蹴られるシーンまで読みました。
ここから貫一は高利貸しになるらしいが、どのようにダークサイドに堕ちていくのか…

あとこれ婚活中に読むとめちゃくちゃ切なくなる。愛をとるか金をとるか。美しさゆえの高望み。あとDV。現代にも通じると思う。何が幸せなのか、何を信じるべきなのか宮はぶれてたのかな。切ないー