いかん、アルフレッドが好きすぎる……!
デイダラといい、アルといい、私が好きになるキャラはたいてい19歳。
早速買ってきて読みました!
手塚治虫氏の「MW(ムウ)」。
感想。
おもーーい!
この読後の重さ。
たまらん!
ストーリー展開は、デスノートに似ていると思いました。
主人公が世界相手に喧嘩を売っている感じ。
ただ、デスノートでは、主人公が人を殺すのに理由があったけど、このMWの主人公は理由なんかないよ!
自分でハッキリ言ってるもん。
「なぜ日本中の人間を殺したい?
なぜなんだっ!?」
と問われて、
「なぜって理由なんかないよ。
やってみたいだけだよ」
と断言してますからね!
実際、物語の冒頭で、小さい男の子を殺してます。
用済みになったら老若男女関係ないからね、彼。
でも、たった一人だけ、手を出さなかったのが、神父さん。
主人公と神父さんの間にあるのは何なんだろう?
愛だろうか。
違うような気がする。
「一蓮托生」って言葉が出てくるんですが、この二人を表すにふさわしい表現だと思います。
深いところで通じ合ってるんだよね、あの二人。
えっとですね、これは私の主観なので、それはねーよ!とお思いになる方もいらっしゃると思いますが、あえて言わせて頂きますとね。
主人公は、神父さんがいなかったら、あんな犯罪者にならなかったような気がする。
主人公は罪を犯すたびに神父さんのもとへ来て罪を告白していたそうですが、神父さんに聞いてもらうことで、認めてもらいたかったんじゃないのかな、と思うんですよ。
自分の大切な人に、自分の存在に関わるような深い話をした時って、たとえ肯定されようが否定されようが、とても安心します。
次のステップに進めるような気がします。
私はね!
主人公も、そんな感じじゃなかったのかなー。
主人公と神父の関係は、親子みたいだ。
で、まあ色々あって、主人公の完ぺきに塗り立てたメッキも、ラストに向かうにつれてどんどんはがれていきます。
ラスト周辺でね、初めて主人公の感情らしい感情があらわになって、ちょっと切なくなる(>_<)
自分が死ぬことも他人が死ぬことも厭わなかったはずなのに、そこでそのセリフを言っちゃうなんてね……。
感情移入せざるを得ないじゃん!
で、ラスト!
まじビックリしたw
そうくるか!
全体的な感想としましては。
面白い。
確かに面白いんだけど、思ってたよりもハードではなかったかな…。
手塚治虫氏の作品だったら、私的には「どろろ」のほうが好きだし、あっちのほうが色々考えさせられると思う。
続きからは、腐的に見たらどのように萌えたかという感想。
苦手な方や不快感を抱かれる方はご覧にならないで下さいね。
ひっさしぶりにアニソン以外の曲を聞きました。
最近の歌手だろうが昔の歌手だろうが、アニソン以外には全く興味ないんですが、これは良い曲だなと久々に思いました。
flumpoolという歌手さんのピカレスクという曲。
7月4日公開の「MW」という映画の主題歌です。
「MW」。
原作は手塚治虫氏の漫画です。
読んでみたいなー。
なんかスゴいらしい。
手塚治虫氏、最大の問題作と言われているそうな。
主人公はモラルも何もないような人間で、誰とでも性的関係を持つんだって。
男だろうが女だろうが動物だろうが関係なく。
彼がそんなふうになってしまったのは、「MW(ムウ)」という細菌兵器が原因らしいんだけど、それをめぐってストーリーが展開していくらしいです。
主人公は世界を滅ぼそうとするんだけど、それを止めようとする人物もいて。
止めようとする人物ってのが神父さんなんだけど、なんと主人公と体の関係を持っているんだって!
神父さんは彼への愛と、自分の信仰心に板挟みになって苦悩して……。
なんかさ、すっごくそそる設定なんだけど!
今度買ってくるよ!
で、読んだらまた感想を書きたいな!
腐的に見たらどんなふうに面白いかとか。
話がそれまくりましたが!
この問題作を映画化するらしいんだけど、主人公は玉木宏さんで、神父さんが山田孝之さんだって。
え、マジで!?
お二方はよろしいんですか!?
そういう設定なのに!
とビビったんですが、映画では同性愛要素はないらしいよ。
ちょっとホッとしたようなガッカリしたようなf^_^;
その映画の主題歌が、良い曲!(やっと本題に)
ニコ動めぐりをしていた時に、なんとなく「MW」で検索してみたら、見つけました。
すごく壮大な曲。
どうしようもないほど大きすぎる愛を、不器用なくらい必死に相手にぶつけようとしているような……。
そんな印象を抱きました。
私なりの解釈ね!
たぶん違うと思うけどね!
これは、映画館で聞いたら泣きそうだ。
映画見てみよっかな〜。
邦画は、ホラーとアニメ以外はあまり好きじゃないから見ないんですけど、これは気になるo(^-^)o
原作を読んでみて、面白かったら映画館に行こう!
この主題歌のCD、買おうかなと思ったら、まだ発売されてないんですね!
残念。