PsychicEmotion6「水瀬 碧」



●水瀬 碧/ミナセ アオイ(cv細谷佳正さん)
水星の王子。氷の魔法が使える。めんどくさがりやで無愛想。うるさいのが嫌い。












〜ネタバレ〜


『愛を知らず、愛を知り、愛の力で奇跡を起こした氷の王子様』


●marriageエンド
王子たちと暮らすようになり、皆と仲良くなり始めるが、碧だけは学校に行かず家に引きこもっていた。それを心配する主人公は、せっかく地球にきたんだから碧にも楽しんでほしいと学校に行かせようとしつこく誘った。
うるさいのが苦手な碧は最初は面倒だと渋っていたが、主人公のお節介としつこさに根負けし、ついに学校へ通うようになる。
徐々に学校にも慣れる碧だが、1番話しやすいのは主人公だと、大体主人公のそばに居た。
主人公も心を開いてくれるのが嬉しいと思い、積極的にボランティアに誘ったり、文化祭に参加させたりした。
沢山のことに触れるうち、徐々に色々な事を話してくれるようになる碧。水星には女という性別がいないこと、水星人は遺伝子操作により「キンダーファブリーク」という工場で出生するため家族や親というものがないこと、水星は2つの地区に分かれておりそれは貧困層の住む「オステン地区」と富裕層が住む「ヴェステン地区」があること、その2つはいがみあっているということ。そんな話だった。
主人公は、意外と子供に好かれやすかったり、優しかったりする碧を知るうちに心惹かれていき、碧もまた愛を知らなかった自分に家族の愛や、友の愛、そして恋心の愛を教えてくれる主人公に惹かれているようだった。
しかしそんな時碧のもとに水星から連絡が来た。それは弟分として水星で家族のように共にいたカイからであり、今水星ではヴェステンとオステンの抗争がひどくなっているから助けてほしいということだった。
主人公から家族の愛を教えてもらい、水星の皆を大切に思い始める碧は皆に内緒で水星に戻ろうとするが、それを見つけた主人公は思わず碧を追いかけ、一緒に水星に向かうことになる。
宇宙船の中で碧は言った。主人公の隣にいるのは心地よくて、水星の皆にもこんな気持ちで助け合っていってほしいと。だから抗争をやめさせ、皆が手を取り合って幸せになれる星を作るために自分は王子として今から役割を果たすと。そして、こんな自分の支えになってほしい、主人公を大切に思っているから自分を結婚相手に選んでほしいと言ってくれた。
碧をすでに愛している主人公は喜び、2人で頑張ろうと言った。
その後水星に着くと、抗争はかなりひどくなっており、碧の説得も無駄になり、結局オステンとヴェステンはもう取り返しのつかない大規模な戦争が起きてしまう。止めるために必死に前線に立ち、力を使い叫び続ける碧だったが力がつきそうになってしまう。碧を助けたい一心で碧のそばにいく主人公に何か大きな力が湧き、身体中が光り、その光が碧を包んだ。すると碧はとてつもない力を宿し、その力が空を包むと、水星を覆っていた大きな真っ黒な雲が消え、なんと氷漬けの土地が花畑に変わったのだった。あっけにとられる民衆たちは狡猾した世界が変わったことに希望の心が生まれ、戦うのをやめた。碧と主人公は抱きしめあい、この奇跡を喜んだ。
その後、氷の世界だった水星は太陽の輝く星に変わり、民たちは争う必要がなくなった。これからはその大切な希望を守っていくために頑張ろうと動き出す。
王となる碧は日々忙しく過ごしていたが、主人公にまだちゃんと言ってなかったからとプロポーズをしてくれ、2人は無事にエンゲージセレモニーを受けられることになり、式典で誓いのキスをして終わる。

(PsychicEmotion6)



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