アイリス魔法学園「レオノーレ」



●レオノーレもとい、アイリス(CV.岡本信彦さん)

年齢:20歳
身長:175cm
体重:60kg
誕生日:3月5日
星座:魚座
血液型:AB

美しい容姿を持った、謎の青年。

Aジェイルートを途中まで攻略し、分岐してルートに入ります。





〜ネタバレ〜
Aジェイがアイリス魔法学園の不思議をしらべていたが、その中の一つに普段は見えない地下に続く扉というものがある。それを偶然に見つけてしまった主人公は、その扉に入ってしまった。
するとそこには地下とは思えない異世界のような禍々しい世界があった。毒々しい色の植物が咲き誇り、空は暗く、湖は紫でポコポコと音を立てている。そんな不気味な世界に、レオノーレと名乗る彼がいたのだ。
レオノーレはボロボロのISWの制服をまとっていた。しかしその顔はとても美しい。見たことがないほどの綺麗な顔をした彼だったが、何故か言動は子供のようなもので無邪気にウサギのぬいぐるみと遊んでいた。
主人公が訪れたことにレオノーレは喜んで懐いた。その無邪気さに警戒心は薄れたし、何故か惹かれた。しかし元の世界に帰りたいことを言葉にするとレオノーレは豹変し、主人公を帰さないと言って首を絞めたり押さえつけたりして狂った。しかもレオノーレは今までであった魔法使いの誰より魔力が強く、主人公は魔力でも力でも敵わず、何度も殺されかけるがその度にレオノーレの注意を引き、どうにか免れた。
そのうち逃げないようにと手枷をつけられたりもし、怖いと思うこともあったが、レオノーレが度々主人公の血を舐めたがり、その行為をすると全身に快感が巡り抗えないほど魅了されてしまう。
そんな生活が何日も続くと、レオノーレがたまに切ない顔をしていることがあることに気づいた。だからこそ主人公は昔覚えた強い魔法を使い、レオノーレの心の中へ入ることにする。するとそこで過去のレオノーレに出会った。レオノーレはちゃんとしたISWの制服を纏い、ソサエティのメンバーだった。しかもレオノーレの本当の名前はアイリスで、レオノーレというのはアイリスがソサエティに入ったのを嫉妬してアイリスを殺そうとした男の名前だった。
レオノーレは闇の魔術を使いアイリスを殺そうとした。しかしアイリスはとっさに闇の魔術を返し、逆にレオノーレを殺してしまった。そして闇の魔術の代償として心が崩壊し、狂ってしまった。そのため、理事長がアイリスをこの地下に閉じ込めてしまったのが真実だった。
その真実を知った主人公がアイリスの心から抜け出すと、アイリスも本当の記憶を思い出していた。そして主人公にいう、自分を殺して欲しいと。今、レオノーレの闇の心と交わっているためこのままではアイリスという存在が全て消えるという。それももう時間がないため、レオノーレを消すためには自分を殺すしかないのだと。魔法でスピアを出し、主人公に渡すと、主人公は成すすべがなく、アイリスの胸を貫いた。
倒れるアイリスに駆け寄り、涙を流す主人公。するとその涙がアイリスにかかり、なんとアイリスの傷がみるみる治ってきたのだ。そしてレオノーレは消え、完全な美しい本当のアイリスに戻った。喜ぶ二人はついにその地下室から出ることにした。そして真っ先に向かったのは理事長室。アイリスは理事長に向かって走り、抱きつき、そして言った。「父さん!」と。
そう、アイリスの本当の名前はアイリス・ビショップ。理事長の息子だったのだ。
息子であるからこそ苦渋の選択をし、地下に閉じ込めた理事長。そして無事に帰ってきてくれたことに涙を流して喜んでいた。
その後、アイリスはクラスXに共に通うことになった。美しいアイリスはあっという間に人気になったし、ソサエティにも誘われたが断っていた。またあの惨事が繰り返されるのを恐れていたのもあったけれど、今はこの幸せを感じていたいから。主人公と共にウサギのぬいぐるみを抱き、キスをしあい幸せそうに微笑んでいた。

(アイリス魔法学園〜Vinculum Hearts〜)



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