金色のコルダ2ff「火原 和樹」



●火原 和樹/ヒハラ カズキ(cv森田成一さん)
音楽科の三年生でトランペットを演奏する。明るく元気でいつも笑顔。オケ部にも所属しており、みんなから慕われている。柚木とは親友。







〜ネタバレ〜
(恋愛連鎖エンド)
音楽とトランペットが大好きな火原。見た目も華やかな彼はなんと清涼飲料水のCMに出演することに。そのCMはトランペットを演奏する高校生の絵が欲しかったため、火原にピッタリということだった。
しかしそのCM、なんと火原のトランペットの演奏は消され、プロのトランペッターの演奏と差し替えられたものになっていた。火原はトランペットを吹いてるフリをする顔だけの出演。自分の演奏が流れると思っていた火原はとても傷ついた。しかもなんとその音は、だれが聞いても火原の演奏ではないと気づいてもらえなかったこともショックだった。周りからもてはやされればもてはやされるほど、嘘をついてることに苦しくなる火原。しかし守秘義務というものがあり、誰にもこの苦しみを話せない。そんな思いを主人公にポツリと話してしまう火原だったが、ついに爆発し、皆に嘘だったと発表すると言い出した。主人公が「ダメだ」といくら説得しても駆け出しそうな火原の元にやってきた柚木がなんと「お前は本当に甘いな」と裏柚木の声色で火原を睨みつける。今まで裏の顔を隠していた柚木だったが、火原を親友だと思うからこそ叱咤した。驚く火原だったが、柚木が自分を思ってくれてることが痛いほど伝わって、とりあえずはその場を落ち着くことができた。
その後もまだ引きずる火原は元気がなかったが、主人公と柚木の励ましと、加地のアドバイスにより少しずつ立ち直ることができた。自分はトランペットが大好きだから、もっともっとみんなに聞いてほしい。だからこそ加地のアドバイス通りに学外コンクールに出ることに決意した。
そしてクリスマスコンサートを成功させた二人は、コンサート後のツリーの前で会う。火原はCMのことはまだ少し辛いけれど、前に向かっていけるようになったと、そしてそれは君のおかげだと微笑む。そんな大好きな君のためになんでもしてあげたいと思うから、君も同じ気持ちならこっちを向いて微笑んでほしいと告白してくれた。
エンドロール後は、手を差し出し微笑む火原のスチル。

(金色のコルダ2ff)



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