*オリキャラネタ
ギャグギャグwww




宙翔:っつーわけで…今年ももうすぐ学園祭だ。
知っての通り、うちの学園祭は運動部も模擬店、もしくはゲームの出展をしなくてはならん。
そこで、今日は練習の前に学園祭の出し物について話し合うぞ。
因みに…女バスは今年はフリースローゲームを凪亜が提案してるらしいな。5回ボールを投げて、全てボールを入れる事が出来た者には景品をプレゼント…まぁ、バスケ部らしい提案だよな。
窃夜:えぇ〜!?なんかそれ、凄い面白そう!!俺もそれ、やりた〜い!!
未希:やりたい、って…………駄目だよ、窃夜。それは女バスの出し物なんだから…(苦笑)
宙翔:まぁ…そんな訳だから、逆にうちはバスケにこだわらずにいこうと思ってな、女バスと似た様な出し物になっても面白くないし。
そこでだ。うちの出し物は食べ物屋にしようと思ってるんだが…お前等、作りたいものはあるか?
由希:はいはーいっ(ばっ、と手を上げ)
じゃあ、バターケーキみたいな保存の効くお菓子とか売ればどうっスか?イートインとお持ち帰り、選べるようにして。
クッキーやマドレーヌみたいに丸い形したお菓子にして、チョコペンでバスケットボールの模様書いたりして♪
宙翔:……菓子か…。まぁ、確かに保存が効くものなら予め大量に作っておけば、当日は効率良く店を回せるな。
まぁ、良いんじゃないか?簡単なモンならレシピさえあれば何とかみんな作れるだろうし……レシピは双子に書いて貰えば何とかなるだろう。
ただ…………男だらけの部活で菓子か………微妙だな。
窃夜:あははっ、これが女バスの提案ならまだマシかもしれないですけどね〜っ(笑)
宙翔:……女子のマネージャーとかがいれば接客も華も出るんだけどな…生憎うちにマネージャーはいないしな。
…………よし、分かった。じゃあ双子。お前等が接客をしろ。勿論女装してな。
双子:…………(そう来ると思った…!!)
窃夜:え〜!?未希と由希もお菓子作ってくれるんじゃないの〜!?(『二人の作るお菓子美味しいのに〜』と拗ねる様に唇を尖らせて)
未希:………っそうだね、窃夜…ボクも是非窃夜とお菓子を作りたいよ!(きらきらっ)
由希:そ…そうそう!!提案したのはオレなんだし、お菓子はオレ等が作るっスよ!!(汗)
宙翔:何言ってやがる馬鹿野郎、それじゃあ華がないだろう、華が(ふんっ)
未希:…いや、あの…部長?
多分…まず、華を求めている人は男バスじゃなくて、女バスや他の出し物に行くと思いますし…その辺りは心配ないんじゃないかなぁ、って思いますけど……(引きつり笑い。←)
宙翔:馬鹿。
客の事はどうでも良いんだよ、俺がつまらんだろう、って話をしてんだ、俺が。
部員全員:(………出た、部長の自己中発言…!!!!)
由希:だっ…!!
あ、兄貴はともかく、オレじゃ女役なんて無理あるっスよ!!だって176cmあるんスよ!?オレ!!(汗)
未希:Σ…っ……(『…何で自分だけ逃げようとしてるの?』とでも言いたそうな表情で由希を睨み)
窃夜:…うーん…確かに、未希は165cmしかないチビ君だけどさぁ〜っ(苦笑)
未希、ジョソーとか嫌いだもんねぇ〜?(よしよし、と未希の頭を撫でながら)
宙翔:………ほーう。お前等、1年坊主のくせして部長の俺に逆らおうってのか?あ?(威圧笑)
未希:ええ!いくら1年でも、嫌なものは嫌ですからっ(キラキラキラッ)
由希:む…無理があるモンは無理があるっスからっ(瞳を泳がせ。←)
窃夜:えぇ〜?だって、友だちを庇うのは友だちとして当たり前ですよ〜??
宙翔:ほっほーう…。ならば仕方ないな。
………おい、双子。お前等には中等部に弟がいたな。
ちっこい銀髪の、クソ生意気な奴だ。確か何度か部活後に校門で、お前等を待っていただろう。
未希:(ぴくっ)………それが…どうかしました?
由希:………ら…ラルの事…っスか…?(汗)
宙翔:お前等がやりたくないなら仕方ないだろう。
お前等の弟は顔も悪くなかったし……学園祭の日はあの弟を連れてこい。あいつに女装させるから。
………あぁ、ただ………あの弟だけでは足りんな。
なら……窃夜、お前には帰宅部の兄貴がいただろう?それも連れて来い。
窃夜:Σちょっ…お、お兄ぃは関係ないじゃないですか〜っ!!!!(泣)
由希:ちょっ…窃夜を巻き込む事ないじゃないっスかっ!!(汗)
未希:あははっ、ラルが自分から女装なんてする筈ないですよ。それにあの仔、身内(ただし未希とリオと未由、たまに彩に限る。←)の言う事しか聞きませんから(ニコニコ)
宙翔:どうだろうな?見る所に寄ると、弟は相当未希にご執心じゃないか。
『未希に無理矢理女装をさせたくなければ、お前が代わりにやれ』と言えば、怒りながらでもするかもしれないだろう(にやにや)
双子:………(…………うわっ…確かにそれは…やるかもしれない…!!/汗)
由希:そ…それじゃあオドシじゃないっスかッッ;;!!
宙翔:あぁオドシだ。俺は意地でもお前等にやらせたいからな。悪いか?(きっぱり)
窃夜:うっ………未希、由希ぃ〜!!
お願いだよ、お兄ぃを巻き込みたくないよぅ…未希も由希も、ブチョーの言う事聞いてあげてっ(><)
由希:………っわ……かったっスよ!!やれば良いんでしょ、やれば!!
窃夜はオレ等の事庇っただけなんだし、オレが身体張ってやらせて貰います!!(泣)
兄貴もやるよな、ラルと窃夜の為だし、な!?
未希:……っ…(…どうしよう…巻き込まれるのが由希だけなら『どうぞご勝手に』って言えるのに…!←酷)
………あ、そっか…。………ぶ…部長?なら華があれば良いんですよね?
…部外からの協力がお願い出来るなら、女子生徒に協力をお願いすれば良い話じゃ…ないですか…?(続・引きつり笑い)
宙翔:…………。
……それじゃ意味がねぇんだよ。双子に女装させないと。
双子:(…………何で!!!!?)
和泉:(部室の前で呆れた様に立ったまま)………ヒロちゃぁーん?うちのクラスメイト達をイジメんのぉー、やめてくれないかなぁー…。
由希:Σ和泉っ!!!
た、頼むから助けてくれよぉ〜…部長って、お前の幼なじみなんだろっ!!(泣)
未希:…朱羽君…どうしたの?今、部活のミーティング中なんだけど…。
和泉:1-Bの文化祭実行委員としてぇー、双子ちゃんの事でヒロちゃんに用事があって来たんだよぉー☆
でもぉー。やっぱり予想通りって言うかぁー…。
ヒロちゃぁーんっ!?双子ちゃんはぁー、うちのウォンテッド迷路ゲームの案内人もすんのぉーっ!!
バスケ部が独占出来ると思ったら大間違いなんだからねぇーっ!!
宙翔:……何なんだ、そのウォンテッド迷路ゲームってのは…。
未希:あぁ…。体育館の一角に巨大迷路を用意して、仮装したクラスメイトを入れておくんです。
由希:んで、案内人がお客さんのターゲットになるウォンテッドについてヒントが書かれた紙を、お客さんにランダムで渡すんス。
それからターゲットが誰かをお客さんに推理して貰って、迷路から捕まえてきて貰うんスよ。
窃夜:要するに、ウォー○ーを探せ!みたいな感じですよね〜☆
宙翔:くだらんな。そんなもん、双子が案内人じゃなくとも良いだろう。
和泉、今から双子が参加しなくても良い様に代役を探せ。双子は男バスが借りる(ふんっ)
窃夜:部長…それは無理ですよ〜っ;;
うちのクラスだって、男にモテる未希に男性客を、女の子にモテる由希に女性客を稼いで貰わなきゃですから!!