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(#) 東方:てゐちぇん

犬さんとこで言ってた

「…っ、意地悪っ!」

のネタを引きずってみた(笑)



初のてゐちぇんですぜ(´・ω・`)
橙可愛いよ橙。
なんちゃってシリアス。

あとで書きなおす予定だけど、イメージ的にはこんなかんじ。
具体的な意地悪の内容を思いつかなかったので何とも中途半端な仕上がりです。

てゐの口調が分からないよorz
まずはキャラの性格を把握しなければ。

藍しゃまのことバカにしたとか、橙の嫌いなものを見せたとか(てゐに悪気はない)、あとどんな意地悪があるだろう……。
こっそりネタ募集してます(^^)



ではでは小咄へどうぞ。
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ご指名バトン

@送リ主の名前は?
→浅倉犬さん
 
Aどこで知り合った?
→エムブロ

Bどっちから声かけた?
→犬さんに声かけられました。
 嬉しさのあまり挙動不審にwww
 ありがとうございます(´∀`*)

Cどういう関係?
→ど、どういう……?
 そんなこと言えるわけが(ry
 嘘です。ジャンルとか
 魔理沙とか魔理沙とか
 趣味が似てます(*´∀`*)

Dイメージカラーは?
→ブログカラーだとモノクロ系ですかね。
 でも勝手にヒノエの赤のイメージも
 あったりします。

E直メした事あるorしたい?
→ないですね。
 し、したいなんて言わないんだからっ!

F電話した事あるorしたい?
→ないですよ(´・ω・`)
 できるならしとみたい、かな。
 喋るの苦手なんだけど
 萌え話ならできそうな気がす。
 でも沈黙が怖いっ!(笑)

G送リ主に似合う言葉は?
→うあ、何ですかね……。
 言葉って難しい、ううむ。
 保留は有りですか?←

H送リ主が制服姿で貴方のベッドに寝てたらどうする?
→え、ちょwww
 据え膳食わねば(違)
 色々な意味で焦ります。

I送リ主に抱き付かれたら?
→あうあうあー。
 あの、理性飛びま(ry

J送リ主の事好き?
→そりゃもう!
 構ってくれた人には
 迷惑なくらいに懐くよ!
 大好きですとも!!



質問

Kどんな所が好き?
→どんな所、って……
 もちろん全て!
 ブログのテンションとか
 こっちまでつられます(笑)
 もう素敵(*´∀`*)

L送リ主に愛を叫べ
→こんな変態ですみませんorz
 ほんと、大好きです!!
 回してくれてありがとです♪



このバトンを回す8人を指名して
送り返しあり
誰でもいいはなし


ええと……
8人もいないのでアンカーで。

こっそり犬さんに
送り返しても良いですか?←



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mblg.tv
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(♪) 東方:咲マリ

(( 紅茶の時間 ))



「また来たぜ」

にぱっ、と白い歯を見せて笑う。

紅魔館の一室。
咲夜の部屋に、来客がいた。

金の髪をなびかせて、魔理沙は窓の縁に腰掛けていた。



「ああ、いらっしゃい」

一通りの仕事を済ませ、自室に帰ってきた咲夜は、魔理沙の姿を確認するとそう笑った。

「来てくれるのはいいのだけれど……よく飽きないものね」

今朝仕入れたばかりのダージリンを、ティーカップに注ぎながら、ふとそんな呟きを漏らした。
魔理沙は一瞬、きょとんとした表情を浮かべたが、すぐにいつもの元気な笑みを見せた。

「咲夜の淹れる紅茶は格別だからな。それに菓子も美味い」

焼きたてのクッキーを頬張り、魔理沙は言う。
社交辞令でも何でもない、心からの言葉。
この魔法使いは、嘘が下手だから。
先程の台詞に偽りが含まれていないことは分かっている。

だからこそ、本当に嬉しくて。

「ありがとう」

そう言って、咲夜はふわりと笑った。
ついでに、魔理沙の額に軽いキスを贈る。

「う、わっ……ちょ、咲夜!?」

魔理沙は真っ赤になって口をぱくぱくさせている。
それを見た咲夜は、

「紅茶代よ、安いものでしょ?」

と悪戯っぽく微笑んだ。

「あ、う……そう、だな」

妙に納得したらしく、魔理沙は頷く。
だが、その顔はまだ赤く。
無意識に見上げてくる瞳に、どきりと胸が鳴った。

ああ、もう。
なんでこんなに可愛いんだろう。

咲夜は魔理沙に気付かれないように苦笑した。







長らく放置プレイで申し訳ないorz
GW中は専らパソサイト改装したり、アビスとか薄桜鬼とかプレイしたりgdgdしてました。


今回は甘めの咲マリ。
いつの間にか仲のいいふたり。
恋人ではないですが。

咲→(←)魔理沙

みたいなかんじです。
もうくっついちゃえよお前ら(笑)

(#) 東方:レイマリ

◆ warning! ◆

・シリアス
・ちょい無理矢理
・報われない片思い

……おk?
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(♪) 東方:レイマリ

◆ だから、好きと言って。



「ねえ、魔理沙」

「うん?」

「好きよ」

私は何度目か分からない台詞をいつもと同じ調子で言った。
魔理沙は数回瞬きをして、じっとりとした目で私を見る。

「……またそれか。いい加減聞き飽きたぜ」

はあ、と溜息をついて、魔理沙が呟く。
私は懲りずに再び口を開く。

「魔理沙は?」

「なに」

「魔理沙は、私のこと、どう思ってる?」

「どう思ってる、って」

口を濁す魔理沙。
これも、いつものこと。

あいかわらず、発展がない私たち。
好きだ、と打ち明けたのは私。
それを何となく受け取ってくれたのは魔理沙。

冗談ではないし、遊びでもないことは分かっているのに。
魔理沙はその先の言葉を――私が欲している言葉を言ってはくれない。

それでもいいのだけれど。
やはり、諦めきれない自分がいて。
わがままだとは思っている。
でも、魔理沙からの言葉が欲しい。

だから、今日は、あえて。

ちょっとだけ、意地悪になってみようかな、と。
そう、思ってしまったのだ。

「いい、わ。言いたくないなら、それでも」

「あ……」

しまった、というような表情。
魔理沙は正直すぎる。
すぐに顔に出るんだもの。
だから人に――私に付け入る隙を与えてしまう。

「私だけ、一方的だったわね。ごめんなさい」

「おい、霊夢?」

焦った声音。
もうひと押し、かしら。

「魔理沙は別に私のこと……そんなふうに思っていないのよね」

声のトーンを少し低くして呟いた。
俯いて、魔理沙の気配だけに集中する。
どんな反応を返してくれるだろう。

「……っ、違う! 私は……私は、霊夢のこと――」

ぎしり、と縁側の床板が軋み、湯呑茶碗が転がる。
零れたお茶から、微かに湯気が立つ。
何事かと驚いて顔を上げれば。
勢いよく立ちあがり、私を見下ろす魔理沙がいた。

「ちゃんと、その……好き、だ……と思う」

言ってしまってから、恥ずかしくなったのか語尾がフェードアウトしていく。

「ふふ、魔理沙、顔が真っ赤よ」

思わず頬が緩む。
今の魔理沙の姿が、あまりにも可愛くて。
くすくすと私が笑うと、魔理沙はむっとした顔で睨んでくる。

「……今の、演技だったな?」

「だって魔理沙、いつも何も言ってくれないんだもの」

「腹黒巫女め」

そう言って、拗ねたように後ろを向いてしまう。

「なんとでも」

湯呑を置いて、ゆっくりと立ち上がる。
そして後ろを向いたままの魔理沙をぎゅっと抱きしめた。

「う、わ……っ!? れ、いむ?」

「このままでいさせて」

私の行動に驚いてあたふたする魔理沙の耳元でそう囁く。
すると、諦めたようにおとなしくなる。
無理に振り払おうとしないのは、気を許してくれているからか。
そう思うと、嬉しくてたまらなかった。



「魔理沙、好きよ」

私はもう一度だけ。
歌うように、囁いた。



そんな午後の昼下がり。





「いやあ、青春ですねぇ」

出刃亀もとい文がにやにやしながらその光景を写真に収めていたのはまだふたりには秘密。







はい。甘めです。
結局両想いなふたり。

黒い霊夢と純な魔理沙が好きです。
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