いい時間だった
2018年10月28日(日) 17時46分



父のための帰省だけど
ずっと向き合うのは当然息苦しい(笑)


でも、
一緒に調度品の買い物に出かけたり
そこでお昼をワイワイ食べたり
久々にみんなで晩酌したり。
(といっても控えめ家系なので、一杯ずつ程度・笑)

ちゃんと一緒に過ごした。


構えてたけど、父の印象が違う。
若干柔らかく感じた。
余計な力が抜けてるような。

相変わらず怒りっぽいけど
少し素直さが出てきた。
出所不明な、ネチネチ、グジグジが明らかに減った。

母曰く、弟が小言漏らしたことがあって、それが運良く程よく刺さったみたいで。
そんなことあるんだ!




今日は。

いつもは昼過ぎたら田舎を出発してしまうけど
父が趣味の付き合いで不在のため
久々に母にサシで付きあってみた。
ら、さすが女子!
結構ギリギリまであちこちまわることになって(笑)

少し歩く速度もゆっくりになったかな?
運転もゆっくりに感じたし
(悪いことじゃないけど)


しかも田舎の都市部なはずなのに、街中で電波拾えなくて
彼女と音信不通。
連絡がないなりに察してくれるけから
そこまで心配はいらないんだけど
ソワソワさせてるだろうなぁと心の隅がチリチリ。

でもね、少しだけ、目の前の親を優先したかった。
そういう時間、1日にしたかった。

図らずも?、父の年齢や、家のことの話になって
母が観察して思う、父の性質や様子、変化、と、ようやく踏み込んだ会話となった。

家も少しずつ今後の生活様式用にアレンジしたいね、断捨離していかないとね、と自発的に漏らすこともあって、ある一定ラインを超越したみたいで。
話題も、意思にも、すべてにおけるタブー感がだいぶ減ったように思う。

父の話も、かつてのような
ネガティブな、先の見えないような重さがなくなって
なんでも最後は、笑えるし、まぁでも父にやりたいようにでいっかと、気軽に?放っておけるまでになった。

母の心中は分からないし、聞けないけど、私は泣きそうだった。
んーでも、母もあら貴女もそう思ってたのとでもいうようにハッとしてたから、似たような感じかな?

自分の荷というか、つかえがおりたような。
それは一人勝手に抱え始めたものでもあったんだけども。

父にはあそんで欲しいんだよね、と自分でも意識してないような表現が出て、
二人の空気がいい意味で変わったと思うし。あの瞬間が、すごくね。跳ね返って自分の心がじんとした。



多少、体や頭に不安があったって
楽しく生きていてくれればいい。

一緒に食べたパスタ、飲んだコーヒーと紅茶、分け合ったサラダやケーキ。
車内で流れていた音楽。それにまつわる他愛もない思い出話。
交換した、最近観た映画レビュー。
道中でつまみ食いした、楽しみながら買った、お気に入りの美味しいベルギーチョコ。失敗したカフェラテ、カフェオレ(チョコにはブラックだったね!)。

いつかどちらも忘れてしまうだろうけど、かけがえのない時間だった。



途中だけど、あげとく!


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