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引退ライブ@登戸スタージックルーム(@airbapr2)


 今だからこそ、色んな大学がある。その数だけ、音楽に溢れている。そして、形がある。私は今大学三年生で、軽音楽部に所属してから三回分のライブを行ってきた。得たものは自分の音楽スキルだけとは限らない。楽しみ方も、楽しませ方も、聞く、演奏するジャンルも、得たものの一部だ。

 登戸スタージックルーム、どこだよ…?と、疑問から入った。まず地名が不明だ。探してみれば下北沢のちょっと先。要するに、Zepp東京に行くより近いということだ。(往復3000円越えだが)きっと、そんな金額より得るものをくれるだろう、と、電車に乗る。自宅から丁度3時間だった。3に、ついている。23日だし。

 駅を降りれば都会なイメージ。なんというか、登戸という駅が想像以上にでかい。なぜか地元より寒い。雪風のようだ。サークルの子達であろう集団に混ざりながら、開演を待つ。寒かった。コートが必要なくらい、冬だった。時折耳に入る「名和」という単語。そう、今日は音小屋2期の名和くんからお呼びがかかったので、彼のライブへ遊びにきたのだ。この男、実はこのサークルの代表を務めている同い年の男の子である。彼の代を締めくくる、引退ライブが、まさに今日、ここ、登戸スタージックルームで行われた。


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UNISON SQUARE GARDEN@渋谷公会堂(@airbapr2)

 

 開始3秒で涙が止まらなかった。それこそ、一人で二階席に行ってよかったと思った。1階席にいる友達を見ると、最初からテンションMaxだ。チケット取れてよかった、と感じてしまった。そう、遂に、UNISON SQUARE GARDEN TOUR2012「誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001ツアー」のファイナル公演だ。

 

 個人的にユニゾンのライブは暑い時期に行くことが多いので、まさかこんな木枯らし1番が吹くような日に渋谷公会堂まで出向くとは考えていなかった。指定席だからこそ、自分の足元が確保されている。居場所がそこにはあるから、メンバーと自分という一対一のライブのように感じられる。もちろん見渡せば人、人、人、だ。公会堂が埋まっていた。2階だからこそ、よく見渡せる。各々自分を表現しているなあ、とのんきに眺めていた。ライブの数だけオーディエンスはいる。そのオーディエンス以上に、楽しみ方はたくさんある。好きなように暴れてくれ。今日だけは、いいよ。

 

 一番印象的なのは鈴木のドラムソロから入った「三日月の夜の真ん中」かもしれない。好きな曲、とか、センチメンタルピリオドでベースの田淵がミスをして舌を出して笑いながら弾いていたとか。アンコールのオリオンをなぞるで、それはもう体当たり的に全て吐き出しているように見えた、とかたくさんあるが、なによりも真っ先にあのドラムソロが離れない。


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UNISON SQUARE GARDEN@赤坂BLITZ(@airbapr2)


 初日公演だからこそ、ツアーが終わってから記事をあげようと考えていた。だから、今。


 彼らを見るのはそうだな、なにかと急である。いつでも傍にいてくれるアーティストとして捉えるのならば、最高だろう。

 赤坂の地へと降り立つと、なんだか不思議な空気が流れた。
見ているものが、すべてテレビの中にある存在のような感覚に襲われた。実感を吸いとられたようだった。

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悲岸presents「Infect Lv.∞」@渋谷乙(@airbapr2)


課題がとかではなく、本当にこのライブに行こうか迷っていた。単に迷っていた。“解散”の二文字を見ているような気がした。


彼らの曲を初めて聞いてから、どれくらい経っただろうか。2年くらいになるだろうか。もっとかもしれない。なかなかライブに行くことが出来なくて、結局地元、群馬へ遠征に着た時のみだ。もっと私以上に彼らの事が好きな人がいるのではないかと思うと、なんともいえない気持ちに包まれた。このまま、群馬でみた彼らを思い描くのも、いいと思ったのだ。

だが、行って正解だった。

乙へ向けて友達と歩く。高崎で悲岸のライブをみた時も、彼女と一緒だった。たまたま入ったファミレスで、悲岸のメンバーに会ったりと、思い出深い。
いつも「おいで」と言われていた。初乙が、悲岸の活動休止ライブとなるとは…。



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