紀元前一万年
08年ローラント・エメリッヒ監督作品です。
『インデペンデンス・デイ』『デイ・アフター・トゥモロー』など迫力ある映像とアクション、王道の展開、流石アメリカ人TUEEeee!!なアメリカらしい作風の監督ですが、



『GODZILLA』と同じくや っ ち ゃ っ た ☆
私は日本の名作怪獣映画を恐怖の捕食恐竜映画に変えた監督だという事をスッカリ忘れていたようだ。
紀元前一万年?なにが?
歴史認証?ナニソレおいしいの?
と言わん許りのスーパーみらくるふぁんたじーです。
前半ぐだぐだ中盤盛り上がらず、後半に至っては「まさか…」という不安が的中するいわゆる金だけかけた駄作ですね。
ピラミッドパワー☆メイクアップ!な勧善躇悪は反吐がでます。
な、なんだったんだコレ…。
特に後半は何故あんな演出にしたのか本気で疑問だった。
多分一旦盛り下げる→やっぱり突撃→どおぉぉぉん!って盛り上がりを意図したんだろうけど主人公が敵の意見聞き入れた時点で盛り下がるどころか鎮火されたよ。
御都合主義万歳なハッピーエンドも乾いた笑いしか込み上げませんでした。

ただCGで作られた動物達の出来は大変素晴らしかったです。
マンモス萌え映画としては素晴らしい出来の作品でした。
でも楽しみにしてたサーベルタイガーが噛ませ犬(猫?)以下の釣り要員だったのががっくりした。
にゃんこもっと堪能したかったよ…orz
あとモンハンやってる人にはリアルな恐鳥類(イアンクックのモデル)が出て来るのでお勧めです!!
恐鳥類大好きだから声がした瞬間「キター(゚∀゚)ー!」とテンションが上がりました。




[2008/12/2]
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