性病検査キット歯槽膿漏は薬で退治
ピロリ菌チェックアフターピルは常備
10人に一人は隠れクラミジアという事実腐女子とバーベキューとsamantha thavasaB
余計な脂が落ちてコンガリ焼けたお肉を頬張る私。
炎天下に晒されて温くなったビールも御愛嬌、滝のように流し込み舌鼓を打つ!ポン!
思わず、「まいうー!」と口から出た。。。
「エンドルさん…古いって…そのセンス、マズイですよ」
え?古いか?じゃあ…
「…ギガント…オイシス…」
「それも…どうか…と…」
カップルは私を追い詰める。
何故に心から発露した言葉を否定されねばならぬのだ?
自棄になり
「マンモスオイP…」
「ぎゃははははっはは」
何故か馬鹿ウケ?!ノリP語不滅也!
下らない話に花を咲かせ、それなりに楽しい時間は坦々と過ぎていき、必然、あっという間に用意していたビールは底を尽いた。
私はバーベキュー道の探求者としての基本を守り、炭火を扱う時は長袖を着ることにしているのだが、この日の暑さで発汗がピークに達し、全く酔えないでいた。
「ビール買いにいってくるわ…」
実はこの日、肝心のバーベキューポイントのリサーチを買って出た「T」が彼女といちゃついていたという理由で段取りをしくじり、急遽最近購入した彼の家の庭でバーベキューを強行していたのだ。
つまり、ここは結構都会の真ん中な訳で、コンビニが近かったりするのだ。
「あ、だったら二人で買いに行ってきますわ!エンドルさん待ってて下さい」
こうして住宅街のど真ん中で七輪を相手に一人ぼんやりと時を過ごす事になった。
ヤーンヤヤヤンヤ、ヤーンヤヤヤンヤ。
真っ赤に燃える炭火を見つめながらボンヤリするも、先程から頭の中に流れるフレーズが気になって仕方がない。
ああ…そうか…
これは幼き頃に「スタートレックのドラマ版(再放送)」で見た、大人が感染すると死亡してしまう細菌のいる星で子供たちが口にしていたフレーズだ。
まるでそこはネバーランド。大人になる恐怖と戦う子供達がカーク船長率いる隊員達を見て件のフレーズを繰り返すんだっけ。
大人達みんな!BANG!BANG!バンバン!バンバン!
どうして今になってこんな事を思い出したのか?
結婚云々と言われて深層心理に共鳴するものがあったのかな…
世間では未成年というラインを設けておきながらも結婚できる年齢はそれよりも下に設定されている。
なんとなくではあるがそこには結婚=大人という風潮が見え隠れしているのだ。
私自身も結婚していない=精神的に未成熟というようなニュアンスで上から目線で言われることもしばしば。
そんな世間の見えない圧力が昔の思い出を搾り出したのかも知れない…
結婚が最大の幸せでもあるまい。
今の自分には仕事に精を出しブログに精を出す事。これが幸せ。
嫁さんに精子を出す事が幸せではないのだ。
そう言い聞かせ今後のモンマルトルの丘について考える。考える。考える。
またとない至福の時。
あぁ…それにしても喉渇いたな…
1時間経過…周りに水分は見当たらない。
あいつらどこまで行きやがった?コンビニまでは5分だぞ!?まさかそのへんでよからぬ事でもしてんのか?
意識が遠退き始めた熱中症ギリギリの2時間経過後、何食わぬ顔でようやく二人は戻ってきた。
「お待たせしました!」
満面の笑みと艶やかな顔。まさか、、、まさかな。
ウザイので追及等はせず、エビスビールを奪い取り一気に飲む私に間髪を入れず「T」が言う。
「これからヤマダ電器に冷蔵庫とか見に行こうかと思うんです。二人の新居用に。」
え!?こいつらバーベキューなんてどうでもいいのか!?七輪の前に居たのは30分位だぞ?
しかも企画して執拗に誘ってきたのはお前らなのだぞ?まさに世界にいるのは二人だけ!という訳か。
愕然としたが、私の脳裏にナイスな代替案が浮かんだ。
そうだ!便乗して携帯を変えに行こう!
この際高価とか言っている場合ではない。洋物動画が見れないのは勿論困るし、モンマルトルの丘が進化を遂げる為にも新しい携帯が必要なのだ。
決意するや否や残りのビールも一気飲みして立ち上がると、乾いた身体に浸みたのかかなり酔っている。
気温と炭火のせいで汗が止まらない。
そこで自らに気合を入れるためにタオルを頭に巻いた。
まるで休業中の漁師!
「その格好で行くんですか?」
「おう!いくぞ!」
こうした経緯でヤマダ電器の門を叩いたのだ。。。。
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