17:59 2015/8/18 (0)
ツイまとめ4


ついったで書いた小話(140字物語/過去のものだけ)まとめ。そのよん。

【注意書き】
1.一応我が家設定。ただ我が家ではなく公式風のものもあります。
2.ついったで書いた設定も一応ここに放置。
3.「w」を使ってる話がいくつかあります。


下に行くほど古いです。
※ただし話の流れ的に続いてるやつは流れに合わせておきます。


:座右の銘

「万能薬は作るんじゃなくて手伝わなきゃ」「…ヒーラー、それはどういう意味だ?吾輩は聞いたことがない」「まんまだよ〜。自分が万能薬でなんでも治せるって凄いけどさ。ほら、凡は心療内科の医者でしょ?だからその人の心を支えるのが本分なんだよねェ」「つまり」「薬は君のココロ!なんちゃって」


:つぎドカ2P

信じた道の向こう、そこに居るはずの兄弟はもういない。「なんで、なんで!」さよなら、またねと手を振った兄弟は今まで一番優しい顔をしていた。「…認めねえ」そんな最後を望んだわけじゃない。「奪われたってんなら、取り返してやる」何度だって挑んでみせよう、奪われた未来を今日にするために。


:ユーリとディスター

「ユーリ」「あら、ディスター」「その気持ちの悪い喋りをやめろ」「そうは言ってもねぇ、ほら、仕方ないじゃない?」「男の女口調など気持ち悪い以外にあるか」「で、何の用かしら」「とても不本意だが貴様に話がある」「あらあらあらぁ??私を毛嫌いしてるディスターが???楽しみねえ〜」「貴様」


:小坊主の誕生日

「小坊主はっぴーばーすでー」「棒読みなら言っていただかなくて結構ですが」「まあまあ、そう言うなよ!休暇やるからさ!」「年に一回とかナメてるんですか??」「年に一回だから貴重だろ??」「そもそも何万年振りですかあなたからのまともな名目での休暇」「さあ?」「死ね」「理不尽(はーと)」

「小坊主」「なんでしょう」「お前がいたあの世界ね」「………何の話か、あれはもう関わりのない場所の筈ぞ」「あの世界となると戻るよなお前」「あれはあれ、こちらはこちら、だ」「へいへい、んでな」「……」「お前の誕生日なんだけどさ」「…それがどうした」「いつだっけ」「十三月三十二日」

「それ、こっちの世界の暦に直すと8月15日になんのな」「らしいな」「お前は、その日が何の日か知ってて言ってるか?」「勿論、知っているとも。知らぬ阿呆はおるまいよ」「だよなあ」「…第一次"世界"大戦」「…懐かしいなあ、俺の過去の過ち」「過ち程度で済むものか」「はは、そう怒んなよ」

「貴様の間違いのせいでどれ程の世界が滅んだことか」「俺としちゃ内臓が増えすぎても困るわけでして」「故に己が生み出したもの同士で潰し合わせるとは、悪趣味もいいところ」「そりゃあお前んとこもちっと巻き込んじまったけどさあ」「ちっと?少しという意味で言っているのか?」「そうだけど」

「……私の世界は、貴様のその間違い一つで滅びかけの廃墟と化したのだぞ」「滅んでねーだけマs」「あの時滅んだ方がまだ良かっただろうよ」「…そこまで?」「一度滅びかけたものが再び復興するなど、人類がほぼいないに等しく、さらには生命が生きられぬような大地と海のせいで不可能だ」

「……あー、そりゃ悪い。何だ、火山でも噴火したか?」「その程度ならまだ良い、貴様は何をしたのか忘れたとでも?」「いーや」「私のいた世界そのものに、化学の世界を叩きつけたであろう」「そうだったそうだった、そんで核だの生物兵器だので地獄になったんだよな」「他人事のように言いおる」

「お前んとこ古き良きって感じだったもんなー。今の息子の世界でいう江戸時代??」「それは知らぬ。だが、少なくとも奴らの使った化学兵器で互いの世界は死んだも同然」「そりゃご愁傷さん」「……からかっているだろう」「いんや」「……それで」「おう、そんでな」「その話がなんだと言う」

「俺がやーっとその過ちを収められた日な」「私の世界での暦の日付は十三月三十二日」「今の基準で8月15日」「第一次"世界"大戦、終戦記念日」「ま、知ってるやつ早々いねぇけど」「知っておるものの世界は全て死んだ」「一応何人か生き残り回収したんだぜ?」「私もその内の一人だと?」

「そ」「勝手な真似を」「そういうなよ、お前わりと力持ってたし惜しかったんだって」「それと同時に祀られていた"にんじん"を連れ去ったのも貴様か」「何だ、知ってたのかよ」「あれは私の世界にいたものだ、気付かぬわけもない」「ですよね」「それで」「んー、そんだけ」「は」「だからそんだけ」

「…………時間の無駄でしたね、仕事戻ります」「おー、いってら」
「"にんじん"、どうよ、お前の世界にいた唯一の友達と久々に顔合わせした感想は」「"わたしはとてもうれしいわ"」「…そうかい、そろそろお前にもやらなきゃな。どこぞのオズとは違うんだ、そんな偽もんじゃなくてさ」


:神殺し

世界「面白そうだから神殺し創った☆」神「この世界終わりだ」黒「もう駄目だな、次回作もない」黙憐「端から終わってんだろこの世界」玉露「せ、世界さん…」土墜「神殺しって何だ?酒か??」世界「知ってたよそんな反応されんの!!!!!!」

世界「神殺し創ったけど不評だったから消そうと思ったら消せなかった」神「世界破滅」黒「打ち切り」黙憐「死ね世界」玉露「ぼ、僕…が、頑張って、お手伝い…するよ」土墜「なー、神殺しってなんだよー?鬼殺しの亜種?」世界「玉露だけがただ一人の癒し……」


:妖怪2Pトリオ

「シューター」「…ッス」「…うむ、上出来だ。流石、我輩が仕込んだだけあるな」「……嬉しい、ッス」「ディスター、何時になったらそのワンコ逃がしてあげるわけ〜?」「逃がすわけが無いだろう」「その何言ってんだこいつみたいな顔やめてくんない」「何を言っているんだお前は」「言いやがったな」


:ガラスのメンタル

「まァたイジメられたの?」「うっうっ、別にそんな事は……うう、胃が痛い」「ハイハイ、いつものようにカウンセリングとお薬ね」「ヒーラー……我輩はお前のような友がいてよかっ」「友じゃないから」「………」「冗談だからガチ泣きしないほしいねェ〜」「うっうっ…どうせ我輩など…」


:小坊主好き

「一京」「んー?何じゃ、またお主か」「ふふん、我輩は何度でも来るぞ。貴様が小坊主を諦めるまでな」「じゃからわしは小坊主の事を友人として」「小坊主がいつもいつも貴様と楽しそうに話しているのが気に入らない」「あれは小坊主の愚痴を聞いて」「何故貴様とはああも楽しそうに話をしている…!」

「(それはお主が邪魔をするから…)…思うところがあるんじゃろう、小坊主にも」「今度こそ貴様を消して小坊主を我輩のものにしてやぐぅっ?!」「おお、小坊主」「何してるんですか帰れ」「小坊主!我輩は納得出来ないぞ!」「はあ?知りませんよ帰れ」「我輩よりもその爺の方が良いというのか?!」

「貴方よりも一京の方が良いですよそりゃあ」「(小坊主それ地雷)」「な、なん、一京!!やはり貴様は我輩の手でころっ!?」「良いから帰ってください。邪魔です」「ふっ、小坊主の邪魔をするのは楽しいからな」「じゃあ邪魔じゃないんで」「ならば帰る必要もない」「(こいつ……)」


:ディスターの発端

「ユーリ」「小坊主」「また食べましたね」「うむ、何か問題でもあるか?」「そんなに私の邪魔をしたいですか」「そうだな、お前の邪魔をするのは楽しいぞ」「これだから蝙蝠は」「あれと一緒にするな」「何が違うんです?」「あれよりも理性はある」「じゃあ邪魔しないで下さい」「断る」「何故」

「お前の事が好きだからだ」「また戯言を」「嘘ではないぞ」「嘘であろうとそうでなかろうと、迷惑ですよ」「好きゆえにイジメたくなるのは性分でな」「貴方どこのイタズラ小僧ですか、歳考えて下さいよ」「はは、我輩もまだまだ若いのだ」「はあ、魂の捕食を止めないなら」「?」「殺しますよ」

「それは僥倖!我輩がお前の手で死ねるなら本望というもの!」「(このマジキチ…)…嘘ですがね」「……そうか…」「何で凹むんですか」「ならばその手で殺される程の価値を持たなくては」「何故そうなる」「簡単に殺してくれなさそうだからな」「そもそも私は生殺与奪に関与しません」「知っている」

「じゃあ何なんですか」「遊んでいるだけだ」「この野郎」「はは、では休憩という名の言い訳をやろう」「それはいただきます」

(のちに名前はディスターになりました。)


:弱者の為の

「ナカジ」「はい」「お主は強うなったのう」「はい」「わしはな」「…」「弱者の為に、ここにおる」「存じております」「強うなったお主を守る事は、もう出来ん」「…はい」「一人でやれるか」「……領袖」「ん?」「力では一人でやってみせます。代わりに、知恵をお貸しください」「…ふむ」


:戦国神の前田慶次

「水鏡!之が『ぱずどら』とやらに出たらしいぞ!」「…公よりもイケメンですけど」「そうか?」「公は自分がイケメンだとでも思っているんですか?」「む?違うのか」「え?」「ん?」「あ、らいくーん」「おお、烈」「見ろよこれ雷君に似てる」「であろう?」「烈くん、駄目ですよ調子乗りますから」


:闇君の次は響君

「地に伏せ、頭を垂れよ。そしてその口から乞うるがいい。『希望を与えてほしい』と、自ら口にして認めろ。絶望が如何に恐ろしく如何に美しく如何に必要であるかを、その身を以て感じるのだ!そうして無月はそれに応えてやろうではないか。頭を足蹴にして来世への希望という名の終焉をくれてやる」


:夏で暑いから

「一京」「ん?どうした小坊主」「私思うんですよ、夏はほら、スイカが美味しいですよね」「うん?そうじゃな」「で、ですね、スイカ食べたいんですけど」「小坊主、何故わしの頭の包帯を」「ここに美味しそうなスイカあるじゃないですか」「それわしの頭」「磨きましょうね〜キュキュッとね〜」

「小坊主???何をラリっておるんじゃ??」「別にラリってませんよ?ああ美味しそうなスイカですこと」「じゃからそれわしの頭」「おや小坊主殿、如何なさいました」「ああ、止水じゃないですか。いえね、ここに美味しそうなスイカがあったので磨いてるんですよ」「スイカ…??」「わし、それわし」

「……良いですねぇ、スイカですから割りましょうか」「スイカ割り、夏らしいですしやりましょうか」「私顔に包帯してるので目隠ししなくても宜しいですか」「良いんじゃないですか??」「お主らわしの話聞いて」「いやぁ、スイカ割りには自信あるんですよね」「霊力込めて素振りするのはやめんか!」

「きっと中には真っ赤で美味しそうな身が詰まってるんでしょうねぇ、腕がなります」「いい感じに割れて欲しいですがね」「中身ぶちまけないよう気を付けますよ、ねえ一京??」「わしの脳がぶちまけられる危機」「スイカは喋りませんよ、ほらそこ座ってて下さい。殺す」「それが本音じゃろう?!?!」


:闇君の役目

ひか、が、み」手を伸ばした先に感じられるのは何かがあった痕跡だけ。たった一欠片のプログラムも掻き消える。「……緋鏡……緋鏡の役目は、終えたか…?」今までで聞こえていた返事は無い。気配も痕跡も、何も。「…欠陥も…役目を、終えて…良いのだろうか……」アラートが響く、まだ駄目だと。
まだ消えてはいけないのだと、自己セキュリティが叫んでいる。だが、この『闇君』としての意識はもう別のプログラムによって分解されて失われようと、して。「(別、の…プログラム…?)」『欠陥』の人格は今分解されていて、それを実行しているのはまた別の『無月』で。「(無月…、とは、)」誰だ。


:ノアとアークの不思議な一日(長編導入的な)

「あーくー、おしご、と……え?」「おいちゃ?」「ええおじさんですね」「おいちゃ!」「あ、あーく…誰…その子……殺していい…??」「私の肉親だそうですよ」「え?!?!?!」「肉親も親戚も全て殺した筈なんですがね」「やっぱ殺す?!?!」「まあ、ただの子供ですし様子見ましょう」


:横歩きさせた
AK「かーにかにかに」KK「お前頭大丈夫か」AK「あんかやれってさー」KK「あ、はい」


:本当はどっち

「え?アークの性別??そりゃあおごっ!」「バラすんなら死んでください」「ごめんなさい!!!!」「あともし私の性別が知れたら私を狙う輩が増えるかもしれませんね」「絶対言いません!!!あと知れなくても近付く奴は殺す」「……はぁ、本当に口滑らせないで下さいよ」「任せて!!」「不安だ…」


:甘い世界

「ええ…ただでさえヒマしてるのに、世界のオモチャにされるのかい…?私としては、ゆっくり茶を飲みたいんだけどねぇ……」「おっけ!!!茶飲みながら星か草の話しようぜ!!!!!」「わぁい」


:定期的に必殺技名言わせたくなる病

「小坊主!実の方は片付いたか?」「っ、ちょっと、まだ終わってませんよ!後ろ!」「ぬあっ!っとと、今之ごと殺る気でそれを刺したな実は!」「避けたんだから良いじゃないですか」「暴力反対」「貴方がそれ言います?」「うむ、権利だの」「弱いものいじめ反対」「知らぬ」「こいつ…」「次だ次!」

「『天下を知らぬものは地に伏し、天上を知るものは天から堕ち、全てのものは地獄のみぞ見る。我の力の前に今救いの輪廻を廻らせん』」
「『轟、煌、風、雨。轟きたるは煌めきの刃、風無きたるは雨天の狭間。乞い、来い、恋、人が呼ぶは神々しき神の鳴き声。伊座降らん』」

「『輪絶道』」
「『神鳴君』」


:↑のおまけ

「『必☆殺!!!!煙管で頭を叩く!!』」「一京、それナメてますよね?そうですよね?おちょくってるんですよね?」「一京、之でもそれは如何かと思うぞ」「別に良かろう、わしに必殺技なんぞ特にないしの」「作りましょう」「やじゃ、めんどくさい」「作らぬのか?戦わぬか?」「やーじゃ」


:↑実は必殺技(本人制御不可)がある

風は止み、音が消え、辺りを包むは暗く湿った空気。「『根の国が来る…根が開く…。神鳴も、輪廻も全てを飲み込む根の国が。生を求めて生者を攫う、生を寄越せと手が伸びる………行け、根國手求』」指す先には黄と白黒の2人。「…厄介なことになりましたねえ」「止めねばならぬか?」「当たり前です」

伸びる黒い手をかわしては薙ぎ、かわしては払う。黄と白黒が舞う。「『根は求む、生を求む。我等は求む、憩を求む。来い、来い、来い』」ゆらりと揺れる姿に顔を顰めるのは白黒。「全く、一京が根の国を開くと見境が無い」「本に小坊主は一京が好きだの」「ええまあ、付き合い長いですから好きですよ」


:つぎはぎ

「何とも悲惨な」「可愛そうな」「我等に与するものを」「閉じ込めちゃうなんて」「「これだから世界は」」「呼べば答えるか?」「声が届かないよ」「ではどうするか」「歌えば良いんじゃない?」「声が届かないと言った」「歌なら届くよ」「そうか、歌えば」「二人で合わせて」「「崩壊への序曲を」」


:進撃見たので

ミミ「みんな無事で良かったぁ(にこっ)」
ニャミ「(…神様?)」MZD「(…女神?)」世界「(結婚したい)」


:ゆっせ!!!!!オッバッドッディッサーッイヤー↑↑↑↑

「ほォら絶対勝者の勝ちダァ!!あッハっはっハッはっ!残念だったナぁ、絶対勝者に勝てナクてサあ!勝てるワケなイんだよ、ナンてったッテ、お前が雑魚だかラ!!ムリ無理!アっはッハッはっはッ!!あー、笑ったワラった…ンあ?イツまでイルんだよォ、負けた犬に用はネぇんだケドぉ???」


:煌ノ君

「『翳りの焔と陽照りの焔、御霊が持つ高なる炎にて我が怨敵を殲滅せしめん』」「うわわっ、煌君本気出しちゃダメだよー!」「煩いぞ鎖憂、朱ノ御が本気を出さなきゃ誰がやるって?」「でも煌都燃えちゃうからやめてー!」「もう駄目だ、出したもんは治らない」「あーっ!」「黙って見てろ、すぐ消す」


:タグ「うちの子に言わせてみたい台詞」

マジメ「おう、お前ら。見て分かんだろ、殺れ。…おいそこのお前、俺様のモンに手ぇ出して生きて帰れる、なんて思っちゃいねぇよな?それが俺様のモンだとは思わなかった…って巫山戯た事ヌかしてんじゃねぇよ、この街にあるモンは全部俺様のモンに決まってんだろ」

忌月「……嫌いなんだ、お前も、お前の周りも。だから近付かないでよ……吉は、幸せそうなお前なんて、大嫌いだっ!!…………嫌い、だから…お願いだから……近付かないで……不幸に…したく、ない………!!」

村正「……ショーじき、モウしまして俺って、人殺すのキライなんデスよー。でも、一つダケ誰にも言えない感情ってノモあるンですヨー。何かって?ソリャあ、嫌よ嫌よもスキの内って言葉がアルよーに………俺も、人殺し過程を楽しむようになった、ってことだな」

AK「…あっはは、あのさぁ、人をさぁ、殺すってさあ、んなに難しくねーのよ。知ってたぁ?知ってるよなー、殺してるもんなー。じゃあ、改めて聞くんだけどそれ、うちの弟なわけよ。何勝手に殺してくれちゃってんの?」


:朱雀と煌ノ君と烈

「烈」「っあ、はい!」声をかければ改まった様子で返事をする。立場が違うのだから当然か、と思いながら少しむず痒い。「そんなに改まる必要はないぞ」「で、でも」「良いから」とりあえず立ちっぱなしの烈をソファへ座るように促す。今烈と話をしているのは自身の家。屋敷とも言える大きな自宅だ。

「で、今回呼んだ理由はだな」話そうとすると烈と自分の間に大きな赤い壁。簡単に言えば目の前にいるのはこの都市の守神だ。「…煌ノ君……あの、話の途中です」「ああ、悪い。ついな」「……??雷君??」見た目からしてそう思うのは仕方ないとは思うがこの真っ赤な守神を見て雷君もどうかと思う。

「烈、確かに朱ノ御は雷君の姿見を借りちゃあいるがそれは流石にねえだろう」「えっ、えっと…すみません?」「おう、分かりゃ良いんだ」勝手に話を始めたからもうこれで良いかな。そもそもこの煌ノ君と烈の邂逅はここでする必要が無いはずのものだしな、とソファに深く体を預けて様子を見る。
(ここで飽きたらしい)


:慾と六

「わしは過去を振り返るんが嫌いなんよ」そう言って笑った顔を見せたが、どこか寂しそうに思えた。「…慾さん」申し訳ない事を言った、と少し俯くと肩を軽く叩かれる。何かと思い、顔をあげれば酒瓶を目の前に突き出された。「六、辛気くさぁんは一人ん時にしんさい!とりあえず飲もうや」「…ええ」


:アレな話

ニッキー「男を犯すなんて簡単だろ?後ろからヤりゃ一発だってぇの。ま、一回きりで終わらすか、それともそれで堕として続けるかはまた別の話だけどナ〜。俺ぇ?俺は勿論、薬使うに決まってんだろーがYo!」


:マサムネの鴉と烈の鴉と劣の鴉
一黒「八咫烏」烈黒「ただの鴉じゃあ」赫々「鴉でござる」一黒「……ござる?」烈黒「時代錯誤もいいところじゃな」赫々「元々でござるよ」一黒「長年生きているがそれはどうかと」赫々「何と?!」烈黒「まあまあ、良いではないか。のう赫々」赫々「ぐぬぬ…精進あるのみ」一黒「(古めかしい…)」


:憂いの王と闇の飲まれる国

「世界はこんなにも綺麗なのに」くすくすと影から笑い声、正体は自分を傀儡として遊んでいる貴族の2人。いつから変わってしまったのだろう。「あの闇が、この都市に蔓延るようになってからか…」早急に、何とかしなくてはと考えてどれ程経ったか。「僕が、この暗闇に包まれた世界を変えなくちゃ」

「くっくっくっ、くぁっはっはっはっ!!あんな子供になァにが出来るってんだァ?この都市にゃァもう守神はいねェ…俺っちを祓える存在なんてのは、とっくの昔に消えちまったってェのに。お前らもココが居心地良いだろォ?」「勿論、ね、コール」「勿論、でしょ、ベール」「見ものだなァ、オウサマ?」


:そして王の決意は闇を払う

世界が輝くその瞬間をどうしても、君達に見せたくて。「コール!ベール!!僕は!この都市が、世界が!お前らが!好きだから!」こんなにも辛く苦しいだけのこの場所はもう。「見たくないんだ!!」昔のようにまた、隣同士で花冠を作りながら一緒に笑い合えるなら。「この場所は、僕の居場所だ!」

光が闇を飲み込み溶かして同化する。闇も光を飲み込み溶かして同化しようとする。しかし、目の前の圧倒的な輝きの前に闇はただ小さくなるしかなかった。「っ、まさ、か…!お前が、守神だってのかァ…?!」光を背負う王の背後には消えた筈の守神の姿。容赦なく照らされ身体は縮こまり力も失せて行く。

「出て行け!ここは開始と終了の都市Harmonia!今この時を以ってお前の闇が支配する苦しみの未来は終わりだ!…出て行け。僕は、僕の手に届くものを傷付けられるのが嫌いだ」押される。光の重圧によって寄り集まっていた闇が全て解かされて元の場所へ帰って行く。ついには意識が闇に飲まれた。


:ぷよ通

六「くれいんだぶぞー?」ハジメ「あーっ!」マジメ「何してんだお前ら」六「ぷよぷよだが」ハジメ「初めてとか絶対嘘ッスよね?!」六「初めてだぞ」マジメ「うわ、王冠何個溜まってんだ」ハジメ「強すぎッス……」マジメ「じゃあ俺様とやろうぜ、六」六「構わないが…俺で良いのか?」マジメ「おう」


:バグ’sは暇らしい

幸牙「こんなの絶対おかしいよ!!」忌月「意外としっくり……」碧「……言わねばならんのか?」緋鏡「面白そうですから是非」碧「……私ってほんとバカ……」ポチノ「ご、ご主人っ……」
餘「何の集いをしているのやら」闇君「……たまには、良いと思わんか…?」餘「ほほ、予は興味ない」


:餘

「まっくらやみ?それは貴様が居た場所の事か、それとも…これらを生み出した場所の事か?どちらにせよ、それは闇などというものではない。光と隣り合って生きてきた貴様には分からぬ程の、底無し沼と呼ぶべきか…。ほほ、ぬくぬくとしてきた貴様がこれらを幸福で満たそうなどと夢物語も良いところ!」

「やはりあの腰抜けは陰で見ておったか」「幸牙は放っておくのか、餘」「あれに手を出そうとしても"幸福"とやらが邪魔をする」「貴様にも手が出せぬものがあったのじゃな」「そういう碧は予に負けておるように見えるが」「黙れ余り物」「…予を怒らせたいのか?」「この程度の煽りに乗るのか」








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