スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

まともなのはともしび

こう、世界の歯車からぽろっと抜け落ちるかのごとく、よくない方向に進んでいるのはわかるけど、正直どうにもならないし、なんていうのかな、うまくいかない。

うまくいかないことが重なると全部うまくいかないのは経験則上わかってるんだけど、落ちるところまで落ちて落ちて落ちて、這い上がるタイミングだけを図っている。
それでも立ち上がれないのは、なんていうか、ばかみたい。
そんな自分を愛せますかと尋ねられたらどうしようとなく愛してますというしか答えがなくて、でもそんな自分がだいきらいで、もううまくいかない。



朝になればとりあえず会社へ行き、足りない頭と睡眠不足のコンボで考えようとしてもゴールがない。
就業時間が過ぎて、家に着いて無気力になり、何もできなくてただ泣いてる。
泣けばどうにかなるわけじゃないけど、泣けば少しだけすっきりする、というわけでもなく、罪悪感だけが募って、余計に落ちてはポロポロと私がしんでいくのがしずかにわかる。


擬似的な感情がたくさんあるのが人間だけど、人の気持ちがわからないから、いつの間にかアンドロイドになるのかもしれない。
今日はねむれるといいな。

解に当てはまるものは三つあります

なんていうか、もうね、上手くいかない時は全部うまくいかないからただただ「しにたいなあ」なんて思っちゃって、本当五月病。

年がら年中五月病みたいなものだけど、ここ最近の精神衛生の悪さといったらもう笑っちゃうぐらいどん底。なのに、全然底が見えないものだから、面白いくらいのスピードで潜っていく。溺れたところで何度もゾンビのように蘇ってきたけど、そろそろ立ち上がれなくなりそうだから、頑張って踏ん張らなきゃいけない。おわりがちかいときほど細心の注意を払うべきなのだ。たりないしあわせはそのままでも特段死にはしないよ。少しだけ生きにくくなるくらいで、あとはそのまま気付いたら深海の中、生きるしかないのだ。






がむしゃらを貫けば、ひとつの力になるって本当かな。笑って思い返ってもいい思い出になるのかな。引き算もできないままだから、いつだって足しっぱなしになっちゃうよ。

同じ熱量でいいので、誰かのことを心の底からすきになって、愛して愛されてをしたいんだ。満たしてあげるから、お願い、わたしのこと強く抱きしめて息苦しくなるまで抱きしめてください。

おやすみなさいは言わないままで

常に体調は悪いタイプの人間なのですが、近頃いつにも増してぐんぐん悪化していくものだから、ぼんやりと血の味がする唾液を飲み込みながら紫煙をくゆらせる。

ぐるぐると回る視界と、精神的に求める食欲、ついでに火照った身体は鳴り止まない頭痛と止まらない咳を伴って、ギシギシと筋肉を軋ませる。
救われない時には、すがるように言葉を書いては消して、書いては消してを繰り返す。本当に痛いのはどこなのか、わからなくなるから、そのうちぷつりと微睡むことができるからいい。結局のところ、しあわせになろうよ、がひどくこわくてしかたないのだ。

あいしてるよ、のかたち

もうね、ぐちゃぐちゃにとけあって、そのままお互いの境界線が曖昧になるくらいまでセックスできたら、多分思い残すことはないんだろうなって思えるんじゃないかな。
そのためにはそもそも会わないと意味がないし、そんな人に出会わなきゃ何も起こらないってことくらい、私の足りない頭でもわかってるよ。

会いたい、話したい、つながりたい。そんな持ち得なかった色々な感情が募りに募って爆発しちゃいそうだ。あなたにとっての私の存在なんて、多少足りなくても完成できるジクソーのひとつでしかないし、勿論、わたしにとってのあなたも数え切れないくらい吸ってごみ箱に捨てた煙草のうちの一本でしかないこともよく知ってるよ。なのに、いつもあと少しのところで選択肢を掛け違えるもんだから、戻れないことばかりを考えて考えて考えて、はじめから存在しないゴールにたどり着くことを願っては泣いているから馬鹿みたいだ。


















曖昧なままがいい、と願ったのは他でもない自分なのに、その泥沼の中から救い出してほしいと切に願うのはやっぱり間違いなのだと、一からわかりやすく咀嚼して口移して食べさせてほしいんだ。

ちゃんと理解はするから、とどめの一撃だけはきちんと刺してくれなきゃ、いつまでたっても幽霊みたいなくすぶりが私を殺すためにこちらを睨みつけているだけなのだよ。




















あいしているのかたちはひとつじゃないから、とりあえず「ゆるす」じゃないものを当てはめて、それでもしっくりこなかったらゆるせばいい。なのに、いつまでもゆるすことにしてしまったから、今日もまた帰ってこない連絡を見ては、見知らぬ女と寝ているであろうあなたを想像してほくそ笑みながら自虐的自慰をしてまどろみの中で足りないしあわせを数えている。
前の記事へ 次の記事へ