まとめ更新情報

2024/4/26｜意味怖 ｜｜
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2011/10/13｜意味怖 ｜comment 18件｜
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そういやさ、あの猟奇殺人って、被害者にちゃんと殺人予告とか行くらしいぜ

568 ：いやあ名無しってほんとにいいもんですね：2011/08/22(月) 17:33:27.45 発信元:119.237.221.107
最近、巷で謎の猟奇殺人が起こっているらしい。被害者は無差別で死体は物凄い有様らしいが、まあ当然俺には関係の無い話だ。
「とか何とか言って、次に殺されるのお前かもしれねーぞ？」そんな風に友人のAは言うが、それはお前もだろっつーかンなわけねーだろって話。
「ん？」「どうした？」「何かポケットに入ってる」
財布を出そうと手を突っ込んだポケットの中で、かさりという紙の感触が伝わった。何となく引き摺り出してみると、それはメモ書きらしい。
内容はこんな感じだった。

１、エンドロールは未だやまず
２、宴の終わらぬリオデジャネイロは輝き続ける
３、オスマントルコの栄光は彼方に潰え
４、とうに喪ったイデオロギーを嘆き
５、崩壊したエルグレコの家は影も形も無く
６、子孫等はパラドックスに生きる

１、ナイアガラの滝の希望は失われ
２、輝きを無くしたアケルナルは空しく
３、ミスカトニック大学に狂気は眠ったまま
４、エスニックな空気もまたしかり
５、咲かなくなったグラジオラスを嘆き
６、レコンキスタは歴史に消え
７、夢を見るロマンティストは目覚めない

何だこりゃ、さっぱり意味が分からん。あと下の方に謎の数字が書いてある。

７２１３４６５−２３１５４６

？？電話番号……じゃないよな。それと文章の方は縦書きなのに、数字は横書きなのは意味があるのか？
「なぞなぞじゃないか？」とAが言うが、全く意味が分からない。それにしても何か不安になる文章だ、耳慣れない横文字ばっかりだからだろうか。
「そういやさ、あの猟奇殺人って、被害者にちゃんと殺人予告とか行くらしいぜ」「おい、縁起でも無いこと言うなよ」
「はは、悪い悪い」笑いながらAは去っていった。畜生、気味悪いこと言いやがって。
……そういやこの筆跡どことなくAに似てるような気もするな。気のせいかな？
あなたが体験した怖い話 2011年 11月号

2011/10/13｜意味怖 ｜comment 14件｜
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後ろから「パパー、だっこ、だっこー

631 ：いやあ名無しってほんとにいいもんですね：2011/09/18(日) 22:16:32.80 発信元:61.214.149.237
昨日３歳の娘を風呂に入れてたんだが
俺がシャンプーしてると後ろから「パパー、だっこ、だっこー」とせがんでくる
なんで風呂場で？と思ったが、放っておくと何度も「パパだっこー！」とうるさい
「しょうがないな、そんなにパパのだっこ好きか〜ｗ」と思い頭を洗い流して娘を抱きかかえ、
「ほーら、だっこだぞー」と言うと、自分から要求したくせに俺の腕を振りほどこうとする
「なんだ困らせようとしてるのか？もう反抗期か？」と悲しくなって娘を下ろすと、
サッと俺の背後に回って、「だっこー！パパだっこー！」

2011/8/6｜意味怖 ｜comment 20件｜
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「棺桶屋」

169 ：152：2011/06/19(日) 02:36:32.30 発信元:125.15.181.23
「棺桶屋」
棺桶屋と呼ばれる男の話。
彼は最愛の妻に先立たれ、ただ呆然としていた。
男は妻の遺体を前にして考えた。
（世界は広い、死人を生き返らせる事が出来る医者がいるかもしれない）
そして男は妻の遺体を棺桶に入れ、背負って歩いた。
男は棺桶を降ろし医者に言った。
「この棺桶の中には、最愛の妻が眠っています。どうか生き返らせて下さい。」
医者は男に言った。
「申し訳ありませんが、私には出来ません。」
男はまた棺桶を背負い、違う町の医者を目指した。
男は医者に会う度、同じ台詞を言った。
だが、医者から返ってくる言葉も同じようなものであった。

いくつめの町医者を訪ねた時だろうか・・・。
「私自身はお力にはなれませんが、北の町に死人を
蘇らせる老婆が住んでいると聞いたことがあります。」
医者は丁寧に教えてくれた。
男は深く礼をし、また棺桶を背負って北へ歩き始めた。

男は北の町で老婆に出会うことが出来た。
老婆は彼の話を聞いて言った。
「随分遠くから来たんだね。私は確かに死人を生き返らせることが
出来る。でも・・・。」
言葉を濁す老婆に男は強く言った。
「私の命と引き替えでも構いません。お願いします。」
老婆は静かに頷き、棺桶に祈り始めた。

翌朝、男は生き返った妻と共に心中していた。
>>恐ﾅﾋﾞ

2011/8/5｜意味怖 ｜comment 20件｜
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霊感

109 ：いやあ名無しってほんとにいいもんですね：2011/05/18(水) 06:18:03.15 発信元:118.105.62.227
【霊感】

彼には霊感があった。
戦争や殺人のあったところに行くと、必ず見る。
霊なのだろうそいつらは大抵血走った目や
うらめしそうな目をしてじとっとこっちを見ている。

今日彼は仕事でとあるビルにいた。
彼の職業はただの会社員なのだが今日は出張
いつもとは違うビルであった。

彼はそのビルに入ってすぐに確信した。
このビルでは過去に殺人事件が起きているな、と。
彼は少し憂鬱になった。
見慣れているとは言え
正直霊なんて見て気持ちのいいもんじゃない。




110 ：いやあ名無しってほんとにいいもんですね：2011/05/18(水) 06:18:22.30 発信元:118.105.62.227

続き



さくさくと仕事をこなし
部屋から出た。
見る前に帰ろう。
自然と早足になる。
彼は廊下を曲がってすぐ落胆した。
どうやら避けられはしないらしい…。
男の霊が目の前にいる。
霊は目を見開いて、ナイフをにぎってる。
口の周りは不自然に赤く、ナイフにはもちろん血糊。

今まででも最悪にショッキングな霊。
勘弁してほしいよな、と慣れた手つきで手で追い払おうとした。



…手が触れた。
目の前の男はナイフを振りあげた。
http://kowaisite.com

2011/6/26｜意味怖 ｜comment 18件｜
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ある所に息子夫婦と舅（しゅうと）が三人で住んでいた

499 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします： 2011/06/26(日) 04:34:02.65 ID:hgt8X5Z20
ある所に息子夫婦と舅（しゅうと）が三人で住んでいた。
一年前に他界した姑女（しゅうとめ）は、とても温和で上品な人、嫁にも優しい人であった。
が、舅の方はそれと反対に、頑固で少々意地の悪いところがあった。
かいがいしく世話をする嫁の行動に、いちいち文句をつけるのだ。
中でも味噌汁については
舅：「婆さんとは全然味が違う、なっとらん！本当に覚えが悪い嫁だ！」
と毎日嫁を怒鳴りつける始末。
ある日、とうとう頭に来た嫁は舅に出す味噌汁の椀に、こっそりと殺虫剤を振りかけた。
その味噌汁を一口すすった舅が一言。
舅：「これじゃよ！この味じゃよ！！婆さんの味噌汁は！！」

2011/6/26｜意味怖 ｜comment 11件｜
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母さん。春です。

296 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします： 2011/06/26(日) 01:24:51.91 ID:be049LRj0
母さん。春です。
桜の花びらに囲まれて、母さんも嬉しいでしょうね。

母さん。夏です。
暑さに負けないよう、頑張って下さい。

母さん。秋です。
前に住んでいた家からは綺麗な紅葉が見えましたね。

母さん。冬です。
寒いですが、夏を乗り切ったことを思い出して頑張って下さい。

ああ、母さんの臭い。母さんの体。
まるでまだ・・・。

2011/6/26｜意味怖 ｜comment 13件｜
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頑張ってほしい。

82 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします： 2011/06/25(土) 23:27:48.54 ID:Zy/jvFPa0
人って本質は良いものだと改めて実感している。
時間がない人もいる最中、ボランティアに励む人も多い。
東北大震災で、その光景を目の当たりにして驚いた。
誰もが嫌な顔一つせず、笑顔で働いていたのだ。
心が温かい人たちがいる、それだけで私は嬉しかった。
皆心は一つだ。明日の日本はもっと良くなるだろう。
死者、行方不明者の数は計り知れないが、頑張ってほしい。
ネットを通じて世界から応援のメッセージが届いている。
力を合わせて、今こそ日本の強さを世界に伝えよう。
スレ違いだが、どうしても伝えたかったので書き込んだ。
共に日本を活気づけていこう。乱長文ｽﾏｿ

2011/6/26｜意味怖 ｜comment 21件｜
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コイン

57 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします： 2011/06/25(土) 23:09:57.66 ID:8i7QLBnU0
とある町で起こったこと。
1人の男がある部屋に監禁された
男がめを覚ますと
声がした
「そこのダンボールの中から両面が同じ模様のコインを見つけろ」
目の前には大きいダンボールがあった
開けてみると中にはたくさんのコインが。
「両面同じものを見つけたら、机の上にある写真機でコインを撮るんだ
見つけるまで帰れはしない。写真はそこのFAXで送れ。」
もちろんFAXには決められた番号にしか送れないようになっていた
男はダンボールの中を全力で探した・・・。
そして両面同じコインを見つけた。
写真を撮ってFAXで送ろうとしたとき男は気づいた。
もう、一生この部屋から出られないのだと

　

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