人を選ぶ台本かもしれない。かなり好みが別れる台本かもしれない。あらゆる意味で需要が無いかもしれない
けれど、たった一人でも、好いてくれて、共感してくれる人が確かに居る
大丈夫。やれる。最後までやれる
私が過去に出演させて頂いた、人生の転機になった二つの作品
私にはあんな作品は到底書けないけど、目指すものはそこ
作品としても役者としても、苦しくて死にたくて仕方なかった
でも、だからこそ今の私がある
しんどい作品が好きな理由はそこだ
あの人の作品に救われたと本気で思ってるから、私も私にしか書けない作品をやり通したい
観たら病む人も多いだろうけど、その中に、たった一人でも、何か一つでも救いになればいいな
しあわせなことにね、「力になるよ」って支えてくれる人達がたくさんいるのよ
感謝してもし切れない。その気持ちは、この舞台にありったけ込めるんだ