中学生の頃から実家にいたわんこ、
昨日のお昼頃に亡くなりました。

もうだいぶ弱ってた。
二月の初めに帰った時、だいぶ弱ってたもんね。


昨日の夜、仕事が終わって実家に戻った時にはもうからだはかたくなってた。でも、わたしの体温なのかね、撫でてると温かくなってくるようで、そのうち起きるんじゃないかと思って。

それに、お耳はかたくならないんだね。
骨になる直前まで、柔らかいままだった。


時間をかけて骨になったわんこは、白い紙を敷いたステンレスのバットに入って出てきた。ときどきステンレスのバットに骨がぶつかって、乾いた、虚しい音がしてた。

ほんとうにあのわんこなのかしら。
どこかのタイミングですり替えられたりとか
そんなことってない?

だってあんなにふわふわだったのに。



果たしてきみは幸せだったのかと聞きたい。
真偽はどうあれ、幸せだったと言ってくれるんだろうな。
もし言葉があれば。

でも、言葉はない。
言葉がないって、なんて尊いんだろうね。

話題:ペットの死


目の下の美容液、今日は諦めよ。