シャボン玉、まてまて!!




いつもの日常が戻ってきました。



パパは早出で早帰り、
ママは半日仕事からの
残業をして帰宅だったので
帰宅時間が一緒になりました。


ママが少しお買い物してる間に
一足はやくおうちについた
パパとべびちゃん。


お外が涼しくて気持ちよくて
おうちにも入らず
シャボン玉してあそんでるよ!


シャボン玉じょうずになったけど
つばがいっぱい液に混じっちゃって
だんだんたくさん膨らまなくなるね



パパに上手に膨らませてもらって
シャボン玉追っかけ回して
ケタケタ笑ってるべびちゃん
なんてかわいいのよwww



平和だなぁ。
早く帰るとこんな楽しみがあるのか
ママはいつも真っ暗になってから
帰ってくる方が多いから


早く帰ってべびちゃんと
こんなふうに遊んでくれてるパパに
かんしゃ、かんしゃだよ。



ありがとう(ノ´∀`)ノ

お星様の下でしっぽり飲むよ




1日いいお天気でね
夜はお星様が見えたので、
久々にお外でお肉焼いて飲みました。


わんわんとお庭でたくさん遊び
べびちゃんもたのしかったね。



空っぽのゲージを見ると
「にゃんにゃんは?」と聞くけど
お空を指差し
「にゃんにゃんはお星様になったんだよ」
と繰り返し教えることにしました。


お空を見上げてきょとんとし
「おほしさま?」と
不思議そうな顔をしていたけど
「ばいばーい」とお空に何度か手を振り
その姿にママはまた泣けた



まったり飲みながら
にゃんにゃんの思い出を語り
猫と2人の時間の
お互いの知らない過ごし方を話したりして


笑ったりまた泣いたり
ペットの話をこんなにしたの
どれだけぶりだろうなぁー、、



秋のBBQは涼しくていいね!
べびちゃんは初めて
「ねるねるね〜るね」を買って
不思議そうに食べていましたよw


なつかしいなぁー。ほっこり



今日はなんだか濃い1日でした
みんなおつかれさま。

ねこさんの旅立ちの日



今日はねこさんの旅立ちの日だよ
ピカピカに晴れていい日だね


この二晩で出会いから今までを
いろいろ振り返ることが出来たし
今回のことを子供にどうやって
教えていこうかって
夫婦でゆっくり話す時間もできた


旅立ちの日はみんながいる休日
この日までべびちゃんとは
「にゃんにゃん、ねてる〜」
「うん、ねんねしてるね」


死んじゃったってのを
どう伝えようかな
この記憶ははいつまで残るのかな
あの時バイバイしたって意味が
いつかわかる時がくるかな
知らない人が連れてっちゃったって
へんな風に思わないかな


たくさん不安はあったけど
べびちゃんにもわかる言葉で
この日の朝ちゃんとお話したんだ

べびちゃんは下唇をとがらせて
少しうつむいて悲しい顔をしたあと

「ママもにゃんにゃん、
だいすきでしょ?」なんて
健気なこといってくれちゃうからさ

そうだよ、だいすきだよって
なかなか言ってやれなかった
だいすきを伝えられた


カチカチに冷たくなったねこさんを
なでなでしながら約束の時間を待ち
ようやく1台の大きな車が
我が家の前に静かに停まった


初めて見たなぁ、移動火葬車
ペットってみんな一緒に
どの子も分からないように
火葬しちゃうんだろうと思ってたら


ねこさん専用、うちの子だけが
入れる1匹用の火葬車だった


その広すぎるベッドに
丸く丸まったねこさんをちょこんと寝かせ
みんなで静かにお手手を合わせたら
だめだ、だめだ、また涙が溢れちゃう


最期のお別れをした後は
硬くて分厚い扉をバタンと閉め
ハザードランプを点灯させながら
ゆっくり発進していく車に
みんなで優しく手を振った


涙でかすんで見えないが
いつまでもいつまでも手を振って
みんなでお見送りをしました


首輪だけがのこり、
ねこさんのその「姿」まで
なくなってしまった
ゲージやベッドを見ると
嗚咽を漏らさずにはいられなくて


おかしいなぁ、
もう大丈夫なはずだったのに。
涙を拭き拭き深呼吸してると
べびちゃんが何も言わずに
スッと膝の上に来て抱きしめてくれて。


きっとパパが
「ママにぎゅーしてあげて」って
言ってくれたんだろうなぁ

そんな優しさに感謝
パパも辛いはずなのに最期は
涙はひとつぶも見せなかった




しっかりお別れ出来たし
気持ち切り替えて
よし!今日からは3人と1匹の生活。




これからはべびちゃんにも
もっと動物と触れ合ったり
いのちってのをちゃんと教えていこう

わんわんと戯れるべびちゃんをみて
そう決意したママでした


にゃんにゃんのぶんまで
どうか長く生きて
我が子を見守っててね


そしてねこさん、
たくさん、たくさん、ありがとう
お空でゆっくりゆっくり
これからも我が家を見守っていてね

出会った頃からのおもいで



ペット葬儀のための
引き取り依頼をしてから
1日半くらいかな、
最期の時を家族ですごしました。



ねこさんがうちに来て14年
出会いは国家試験の年だったなぁ
来る日も来る日も受験勉強一色
ノイローゼになるんじゃないかって程
精神状態もボロボロだったとき


たまたま行った日用品売り場の
小さな一角で水槽に入った子猫を見つけて
一瞬でこの子を連れて帰る!と
帰りの車で名前まで決めたんだよね


ねこが我が家にきてからは
膝の上に抱きながら
1日何時間もの受験勉強をして
気分転換がてら猫をつれて
仕事を終えた今の旦那を迎えに行ってた



初めて飼う猫は新鮮で
でもそれなりの苦労もあったりで
可愛いと思う反面
ストレスの吐口にしてしまったり
いろんな苦楽を共に過ごしてきたかな


結婚前一度同棲をやめて
実家に猫を連れて帰った時は
父のかばんの中にオシッコしてしまったりと
まったく困ったさんな一面もあったけど


なんやかんや愛嬌のある顔してて
みんなに可愛がられてたし
夜勤が多かった我が家
帰った時はいつも1人じゃ無くて
ずいぶん支えてもらってたなぁ。



結婚してまた同棲して
慣れない新婚生活で喧嘩も増える中
いつも2人の間にいたねこさんに
どれだけ助けられただろう


やがて家を買い犬も増えて。
子供ができなくて
精神ぼろぼろだった時だって
夫婦仲良くペットと共に
一生生きていくんだって
気持ちが楽になっていた


子供が生まれてからはまた
慣れない育児と家事で
気持ちに余裕がなくなり
いつも子供を優先してしまい
あまりかまってやれなくなったな


自分と子供のアレルギーもあり
猫さんとあまり触れ合ったり
させてあげられなくて
今思えば可哀想だったなと思うけど


いつも優しく我が家を
見守っていてくれてたように思う




それでも育児や家事、仕事
全ての両立に慣れてきた今
子供が3歳を迎えようとしてる今

自分の役目を終えたかの様に
あまり面倒をかけずに
あっさりと逝ってしまったねこさん



これがねこさんが選んだ
「最期」なのかな
いろいろ都合よく解釈してしまうけど
全てにちゃんと意味があると思う



家族がみんな一緒のときに
たまたま身体が不調になり
そして家族がそろってる時に病院に呼ばれ
みんなに看取られて逝く
そしてみんな休みが一緒の時に
お見送りの手配も出来た



いろいろあったけどなんやかんや
ちゃんと家族の一員だったなぁ

14年当たり前一緒にいたから
居なくなるなんて考えたことなくて
胸にぽっかり穴が空いたような、、

いろんな感情が込み上げてきて
ぐちゃぐちゃになりそうだけど



冷たくなったねこさん撫でて
ひとつずつ、気持ちの整理をして
「ごめんね」と「ありがとう」を
ちゃんと伝えてあげなくちゃ。



最期は笑顔で見送ろう
もう大丈夫だよって、
たくさん支えてくれてありがとねって
しっかり見送ってあげたいな

家族そろっての帰宅。




意識は無い状態ですが
麻酔を打ってから
『安楽死』出来る薬を流します


一度愛猫のそばから離され
待合室へと通されると
「よしよし、したかった〜」
べびちゃんがぐずぐず。


そうだね、淋しいね
またよしよし出来るから少し待とう
べびちゃんの頭を撫でながら
溢れる涙を必死に拭う



一度車に戻るもこの選択が良かったのか
間違っていないのか
やっぱり助けてって言えないのか
自問自答を繰り返す



しばらくすると看護師さんが呼びにくる
次に面会した時には点滴も外れて
薄暗い入院部屋ではなくてね
我が家のバスケットの中に
静かに丸まったねこさん。


その姿は寝ている姿でしかなくて
闘い抜いた目をしていたけれど
なんとも安らかすぎるその顔に
ママだけで無くパパまでも
涙を抑えることが出来なかった



べびちゃんだけはにこにこ
「にゃんにゃん、ねんねしてるね〜」
一緒に車に乗り込める
とても嬉しそうなその笑顔にさらに泣けた



それでもみんなそろっての帰宅
『命』は尽きたけど一緒に帰って来れた喜び
やっぱり家族みんな一緒がいいね


ふかふかのベッドに
冷たい氷を沢山敷き詰めて迎えた夜
飲んでは泣いて、泣いて、また泣いて
いろんな思い出に笑ってまた涙して


こんなに泣いたのはいつぶり?
失って初めて感じる愛おしさ
全然撫でてやることも
出来なかったのに


何ヶ月分?ってくらい
よしよし、なでなで
当然アレルギーで目パンパンw



たくさんたくさんありがとう
今夜はみんな一緒に過ごそうね。
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