Oct29::映画
 そして、バトンは渡された

タイトルと予告編とあらすじだけで
だいたい本編の内容はわかっていたけども、
それでも観たかったので
封切り初日に行ってきた。

話題:今日映画館に見に行った映画

監督さんのカットワークと構成が秀逸。
そして石原さとみが永遠に可愛い。

筋を話しちゃうとネタバレしちゃうから
ざっくりとしか話せないけど、
エピソードの絡め方はすごく好きなやつだった。

ただし初見では理解できない人もいるかも。

点と点が繋がって線になった時の感動よな。
そしてあのカットの挟み方は、
小説ではできない表現だから尚良きなのよ。
ラストに実は……て来た時マジ泣いた。

漫画の実写で失敗する例ってたぶん、
キャスティングと演技力と脚本脚色以外に
映像ならではの表現で魅せられるかっていうのも
あるんだと思う。

これは原作が小説だから
映像化しやすい作品だとは思うけど、
原作小説の方がおもしろい作品もごまんとある中で、
この監督さんはすごく考えて作った人だと。

まだ原作読んでないけど、
原作の雰囲気とイメージを大切にして、
丁寧に仕上げてくれた感じがする。

話題性とノリと勢いだけで作った作品てさ、
原作ファンなら尚更アレルギー起こすと思うの。
もちろん泣き落としにかかる意図は感じたけど、
それでもゴリ押し感は少ないかな。

話の流れとおおまかな筋は読めちゃってたけど、
それでも観て良かったなと思うくらいには良かった。
原作の瀬尾まいこ読んだことないけど
文庫買おうかな。

燃えよ剣も読んでみたいんよな。
時間がねぇだよ。

今月はあと、
同じく今日封切りのモーリタニアンが観たい。
でもテアトルでやってない。
フォーラム行くしかないけどいつにしよう。

あと来月はリスペクトと土竜の唄!
1月公開のノイズも気になるぅううう!


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