全国さんま棒受網漁業協同組合(東京)は12日までに、2018年の全国のサンマ水揚げ量が前年比55%増の11万9930トンだったと発表した。歴史的な不漁だった17年は上回ったものの、例年の20万トン以上の漁獲量に比べると低水準にとどまった。組合は「4年連続の不漁だった」と説明している。今後、好転するかどうかは不透明だ。